| 転換について |
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最近、「転換」問題が注目を集めているが、その多くが生保会社の説明不足によるもののようだ。要するに、転換後の保障や保険料がどうなるか、正確に説明していなかったということ。 「転換」とは、加入している保険のその時点のおける貯蓄部分(転換価格)を頭金に充てて新しい保険に加入し直すこと。転換価格は解約返戻金より多いので、解約して解約返戻金をを受け取り、それを頭金にして新しい保険に加入するよりは、保険料負担が少なくてすむのだ。 「転換価格」とは・・・現在契約している生命保険の責任準備金に配当金を加えた価格のこと |
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基本転換
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| 基本転換は転換価格すべてを終身保険の頭金に充てる方法。保障額はそれほど大きくならないが、定期保険特約に比べて割高な終身保険の保険料負担が減るので、終身保険の保険料負担軽減に効果がある。 |
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比例転換
<転換価格を主契約と特約の双方に保険金額に比例して充当する>
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| 比例転換は終身保険と定期保険特約の両方に転換価格を充当する方法。たとえば終身保険1000万円、定期保険特約4000万円の保険なら、転換価格の5分の1を終身保険に、残りを定期保険特約に充てる。保障額をある程度大きくし、保険料負担の増加もある程度軽減するパターン。 |
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特約転換
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| 特約転換は転換価格をすべて定期保険特約に充てるもの。掛け捨てで保険料が割安な定期保険特約に頭金のすべてを注ぎ込むので、当面の保険料は最も安くできる。転換前後で保険料水準を同じくらいにすると、目先の保障額は大きくなるが、終身保険の保障額が転換前より小さくなってしまうこともある。最近問題となっているのもこのパターンが多い。 |
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会社によっては特約転換を扱っていないところや保障額を大きくするだけの転換は扱わないところもある。しかし、基本転換や比例転換であっても、転換より中途付加の方が有利になるケースも多い。 生保各社では、今後転換後の保障内容や保険料、ほかの選択肢との比較など、転換に関する説明を充実させる方針なので、これらの情報をしっかり確認しておきたい。 |