2009/4/26 日曜日

春の吹雪

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 20:47:06

24日〜26日で穂高に行って来ました。一寸早めの穂高でしたが小屋の方もまだ準備中にもかかわらず宿泊をさせていただきました。入山日はお天気も良く、GWへ向けて準備中の上高地を出発し、雪の少ない涸沢街道のんびりと歩き始めました。横尾まではほとんどぬかるみも雪も無く歩くことができます。横尾からは雪道となり本谷橋まではいつもの夏道の雪道を歩きます。涸沢小屋、ヒュッテの従業員の皆さんで、本谷橋の架け替えと登山道のステップ切りが行われていました。本谷橋からは通常沢の中をひたすら歩くのですが、大きなデブリがあるせいなのか、今回は夏道付近ににステップが切られていて、涸沢の一寸下で大雪原の沢の中に入り、中々近づかない涸沢小屋を目指してひたすらの登りです。涸沢小屋15:00頃到着、今年は小屋の中のトイレを新装していて、小屋の中もGWに向けて最終準備中状態でした。宿泊者は私達と松本の工務店さん御一行のみです。食事も皆さんと一緒に大世帯で頂きました。天気予報通り夕方から曇り始めて、夜には雨から雪となり夜半頃から吹雪状態となりました。取りあえず登る準備をして就寝するが、03:30の時点で雪、東稜をあきらめ停滞とする。朝食、10時のおやつ、昼食、夕食と食べ物一杯状態で一日を過ごしました。勿論、ロープワーク等の勉強もしました。26日も朝から吹雪、涸沢で約40?位の積雪で沢筋が一寸危険な状態になっているとのことで、ヒュッテから下山する人とヒュッテの従業員と私達と小屋の従業員で一緒に下山することとなり、吹雪の中、横尾まで無事下山しました。横尾からはラッキーなことに従業員の車で上高地まで乗せてもらって、3時間弱かかる所を30分位で着いてしまいました。有難うございました。上高地はみぞれ、日曜日ともあってか観光客がかなり来ていました。上高地から松本に向かう途中から晴れとなり、冬から夏へ一気にワープしたような感じでした。お陰様で昼過ぎの特急で帰宅することがでしました。

▼24日。入山日の上高地河童橋からの穂高連峰です。

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▼24日、いつもより2週間位早い本谷橋の架け替え作業です。

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▼夏道にステップが切ってあります。時には足をとられながらの歩行が続きます。

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▼24日の涸沢小屋です。この時期としては早いテラスが出来ていました。

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▼24日、小屋付近からの北穂高です。雪の少ないのが良く分かります。

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▼25日、本谷橋の手前です。下山は夏道通りではなく、沢筋にトレースをつけて下りました。新しいデブリも見られました。一番後ろは涸沢小屋の社長さんです。

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▼25日の上高地河童橋です。この寒々しい中、沢山の観光客が来ていました。

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悪天候の為、今回は残念ながら登攀することが叶いませんでしたが、壮大な涸沢の中、静かな小屋の中でのんびりした時間を過ごして来ました。忙しい時は中々話すことが出来ない従業員の皆さんと語る事も出来ました。色々とお世話になり有難うございました。GWは忙しくなることでしょうけれど頑張って頂きたいと思います。又お邪魔したいと思います。

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