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初心者向け!ハイキングの荷物リスト

「ハイキング」というと、登山・山登りに比べて気楽な印象がありますよね。 でも、日帰りで高低差がないところに行くとしても、ハイキングの行き先も、普段とは異なる大自然の中です。行ってみたら、思っていたよりも足元が悪い、天気が崩れた、人が全くいないということはありえます。常に、予定が狂った場合のことを考え、多少大げさかな、と思うくらいの準備をしてください。 日帰りのハイキングで持参すると便利なものをご紹介します。

  • 着るもの編
  • 持ち物編

着るもの編

ハイキングの服装の基本は、虫刺されや草木による肌のかぶれや怪我を防ぐために長袖長ズボン、肌をできるだけ露出しない服装が基本です。最近は、おしゃれな登山&ハイキングウェアやシューズも出ていますが、一番大事なのは機能性です。

[リュックサック] 日帰りハイキングであれば、20Lぐらいのもの。見た目よりも機能性重視のしっかりとしたもの、長時間背負っても、背中や肩が痛くならないものを選んでください。 初心者がやってしまいがちなミスは、ハイキングのために、新しいリュックを買い、当日に初めて背負うこと。新しいリュックは、新しい靴と同様、体になじませてから長時間のハイキングに出かけましょう。

[ハイキング用シューズ] ハイキングを楽しむために一番大事なもの、と言っても過言ではありません。 「スポーツ用の靴」や「スニーカー」ではなく、山歩きやハイキング向けの靴を用意してください。絶対にやってはならないことは、ハイキングに「新しい靴」を履いて行くことです。もし、ハイキング用の靴を持ってない場合は、早めに購入し、毎日履いて足を慣らしましょう。

[厚手の靴下] ハイキングシューズと並んで大事なのが、厚手のしっかりとした靴下です。ハイキング・登山用の靴下の一番の役割は、靴擦れを防ぐこと。そして足の疲れを防ぐことです。 パイル編みの、くるぶしまでしっかり覆うものを用意してください。 虫刺されや野草による肌のかぶれなども防ぎます。

[長袖長ズボン] ハイキングの服装の基本は、肌を露出しないこと。真夏でも、長袖長ズボンを着用しましょう。冬場は特に、防寒機能に優れたスポーツウェアブランドの登山ウェア、ハイキングウェアがオススメです。特にボトムスは、ジーンズなどの硬い素材の場合、歩きにくいので、収縮性がある、柔らかい素材のハイキングウェアがオススメです。

[防寒・防水のジャケット] 街中は暖かくても、多少標高が高い山の中は肌寒いかもしれません。また、山は天気が変わりやすいので、突然の寒さや雨に対応できるジャケットを用意してください。体が濡れると低体温症のリスクが上がります。

[帽子] 夏場は日焼けや熱中症対策に、冬場は寒さ対策になる帽子を選びましょう。

[手袋] 木の枝や草などを素手で触らない方が良いので、季節を問わず手袋は必需品です。スマートフォン対応手袋を選ぶと、写真などを撮りながら歩けて便利です。

[時計] スマートフォンの時計を利用するために、普段は腕時計を使わない人が増えていますが、ハイキングや登山に行く際は、万が一スマートフォンが故障したり充電切れしたりした時のためにアナログな時計をしていきましょう。

持ち物編

[食べ物] ハイキング中に食べるランチなどの用意のほか、歩きながら食べやすく、エネルギー補給になる、あめ、チョコレート、ドライフルーツ、機能性食品などを用意しましょう。 目的地への到着が遅れたり、迷ったりした時のために多めに持参してください。

[飲み物] 飲み物は、水でも構いませんが、汗をたくさんかくので、スポーツドリンクがオススメです。

[日焼け止め] 季節を問わず使用しましょう。

[ヘッドランプ] 日中の軽めのハイキングには必要ありませんが、暗くなってから歩く場合などには必要です。昼間のハイキングの場合も万が一に備えて、ミニ懐中電灯は必ず持参しましょう。

[モバイルバッテリー] フルに充電したものを一台用意しましょう。

[紙の地図・コンパス] 普段はグーグルマップなどを使っている人も、ハイキングの際は、紙の地図を用意しましょう。また、出発前にコンパスの読み方も覚えておきましょう。

[保険証・身分証明書] 途中で怪我をしたり、救助されたりした時のために。

[ゴミ袋] ハイキングなどで自然の中に行く際は、ゴミは全て持ち帰るのがマナーです。

[ティッシュペーパー&ウェットティッシュ&タオル] 歩き続けると、冬でも意外と汗をかきます。汗を拭くためのタオル、そして何かと便利なティッシュ類は必需品。

[ホイッスル] 万が一迷った時のために。

[救急セット] 万が一怪我した時のために。

[レジャーシート] 途中で休憩する時のために。軽くて防水のものを選んでください。