2008/7/22 火曜日

涸沢の夏が始まりました

Filed under: 未分類 — 廣瀬 憲文 @ 0:48:58

19日〜21日の3連休で穂高に行ってきました。一年振りの穂高です。関東甲信越地方の梅雨明けが発表になりました。かなりの混雑を覚悟して穂高に行ったのですが、19日の入山では思ったほどの登山者がいませんでした。

途中の横尾山荘は現在左側にあった建物を建築中ですので、宿泊者数に限度があるようですので、横尾山荘に宿泊予定の方は必ず確認の電話をしてください。

涸沢の残雪は部分的にかなり多く残っています。ヒュッテ下は勿論、かなりしたから残雪があります。でもちゃんとステップできていますので涸沢まで行くのにアイゼンは必要ありません。しかし涸沢から、前穂高北尾根、北穂高東稜等のバリエーションに行く予定の方はアイゼンが必要です。場所によってはピッケル等も必要になりますので小屋に確認してください。

19日は、梅雨明け通りのような晴天の中を入山。明日の滝谷は今日のような快適なクライミングが出来ることと信じていました。・・・が、20日、05:00取りあえずは取り付き辺りまでは行ってみようと涸沢小屋を出発、南稜をもくもくと登り、はしごが過ぎた辺りから降ったり止んだりでした。北穂高南峰に着いた時に先に出た知り合いのガイドが引き返してきて、岩がビショビショで今は駄目とのことでした。仕方がないので、北穂高小屋にて待機。その間も降ったり止んだりの繰り返しでした。約2時間位を待って好転しそうもないので仕方なく涸沢に戻りました。

21日、こうこう照る月夜を03:30涸沢小屋を出発。昨日登れなかった滝谷の代わりに北穂高岳東稜に向かいました。久し振りにヘッドランプで行動しました。北穂沢上部の雪渓をアイゼンを付けてトラバース、ガレ場から東稜にでました。素晴らしい雲海の先にある常念岳から上がる太陽を背に、05:40北穂高小屋着。モーニングコーヒーを頂いて南稜下降。07:30涸沢小屋着、パッキングを済ませて下山12:40頃上高地でした。入山日とは全く異なり、多くの観光客が河童橋付近で散策していました。まだ観光バスが入れるので、バスターミナルに入る順番待ちのバスで道路は大混雑でした。来週辺りから観光バスも規制の対象になるようです。これから夏本番を迎える上高地です。

 

▼19日、河童橋からの定番の写真です。

P7190002.bmp

▼横尾の手前に咲いていたショウキランでしょうか

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▼本谷橋の上の方で咲いていたキヌガサ草です。

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▼北穂高南稜の途中に咲いていたクロユリです。

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▼北穂高東稜からの涸沢と前穂北尾根です。残雪の多さが分ると思います。

P7210034.bmp

▼雲海に囲まれた常念岳から上がる太陽です。

P7210033.bmp

▼東稜にいたライチョウの親子です。この親鳥、子供を守ろうと我々を鳴き声と羽ばたきで威嚇してきました。

P7210046.bmp

 

北アルプスも夏本番となりました。高山植物も咲き始めています。素晴らしい自然の世界へ皆さんもお出かけください。

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