2007/10/12 金曜日

仁寿峰、遅めの秋

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 22:26:17

3日〜11日で仁寿峰に行ってきました。今回は第一陣がインスボンクライミングで、第二陣がインスボン周辺の岩稜クライミングでした。3日の入山が雨でしたが、他の日程はほととんどが晴れて快適なクライミングが楽しめました。

4日、3日に降った雨のおかげで壁の状態が悪そうなので、クライミングに出発する時間を遅らせ、丁度インスボンに来ていた知り合いのガイドパーティーと一緒に大スラブに向かう。いつもなら何にも考えずに登れる大スラブの出だしも濡れていて非常に悪い。45mランニングなしなので久し振りに神経を使ってしまう。時間が経つにつれスラブも乾き始め、オアシステラスからインスBルートの取り付きに50mのトラバース、7名でインスBに取り付く。知り合いのガイドパーティーは2P目からアミドンキルに取り付き、私達はひたすらコーナークラックを登る。インスB終了点からインスボン頂上へ、西面を懸垂下降して山荘に戻る。

5日、一寸肌寒くなってくる。白雲山荘周辺の木々も来た時よりも色付き始めた。私達はクローニールートへ、知り合いはショイナードAルートへ行く。大スラブから全9ピッチを登り終了。岩も乾き快適なクライミングに終始する。

6日、又全員でインスCルートへ行く事とする。インスCルートはインスボンの北側に位置し、5.7位の易しい3Pのルートである。頂上に立つことが出来るのでソウルに下山する日に良く登るルートである。

7日、第一陣が帰国、第二陣が夕方仁川に着くので出迎えに行く。

8日、第二陣はインスボン周辺の岩稜クライミングと云う事で、私もインスボンに来るようになってから初めての岩稜クライミングである。取り付きもルートも分からないので、知り合いの韓国人から聞いた記憶を頼りに山荘を出発。白雲台に登る途中にある石門から反対側に下る。30分位下った所に「北漢山大東寺」と云うお寺がある一寸先にある登山道を右上に上がると石門のある尾根に出る。ここから尾根道、スラブ、クラック、懸垂下降と色々と変化に富んだルート「ワンヒョリッジ」を登り終えると白雲台の頂上に直接出るので気分的に気持ちの良い所である。登山道を下り山荘に戻る。

9日、来た時よりはかなり秋らしくなってきました。万景台の山腹もすっかり色付き、リスが山栗の実をせわしなくほおばっていました。白雲山荘に登ってくる道をインス山荘の所のキャンプ場まで下る。この岩稜はキャンプ場の上にあるスラブから取り付く。ルート名は?だがインスボンの岩壁を常に右に見ながら登る岩稜で、難しさはほとんどない。終了はインスボン西面のコルから一寸上がった高台の所である。そこから白雲台の「虎の穴ルート」を通って白雲台の頂上へ、また登山道を下り、石門から万景台に登り尾根道を白雲山荘に戻る一寸変化に富んだ面白いトレッキングでした。

10日、午後からソウルに下るので、インスボンの大スラブからオアシステラスに行きインスボンでの行動を全て終了。午後ソウルに下りお疲れさん会をして11日帰国しました。初日を除けばお天気に恵まれて快適なクライミングを楽しむ事が出来ました。

▼左、白雲台と仁寿峰(万景台から) 右、白雲台の裏側、左のリッジが今回登った岩稜

PA090172.bmp PA080105.bmp

▼左、インスB、2P目後の2人はKガイドパーティー 右、クローニー4P目のクローニークラック

PA040021.bmp PA050047.bmp

▼左、インスC1P目、二人が見える所が取り付き 右、ソウル市街遠望、真ん中右に見えるのが南山タワー

PA060072.bmp PA050048.bmp

▼左、白雲台「虎の穴」コースの狭いチムニーの通過 右、「ワンヒョリッジ」白雲台にもう直ぐの懸垂ポイント

PA090162.bmp PA080120.bmp

来年もまたリッジクライミングを行ないたいと思います。来年は「スムンビョリッジ」を目指します。インスボンで快適なクライミングを楽しみましょう。

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。

現在、コメントフォームは閉鎖中です。

にほんブログ村 アウトドアブログ 山岳ガイド・自然ガイドへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ クライミングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村
廣瀬アルパインスクール

HTML convert time: 0.290 sec. Powered by WordPress ME