2013/1/14 月曜日

今シーズン初アイス

Filed under: アイスクラミング — 廣瀬 憲文 @ 23:02:27

今日は、成人式です。大雪に見舞われた東海、関東地方。記憶に残る成人式になったかもしれません。私事ですが、私は、2回成人式をやりました。一回は、19歳と11ヶ月位で田舎の同級生と、もう一回は、20歳11ヶ月で、海上自衛隊の同年代の隊員とで隊内で行いました。これも又私の記憶に鮮明に残っている事です。あれから40有余年、年々少なくなって行く成人者の数、既に始まっている少子高齢化社会に日本の国はどう進んで行くのでしょうか、又選ばれてしまった自民党政権に私達国民はどのような判断をしてゆくのでしょうか、・・・?

12日〜14日で今シーズン初アイスクライミングに八ケ岳に行って来ました。一年振りの八ケ岳、茅野の駅に下り、余りの雪の無さです。お正月以来降って無いようで、寒さは天下一品のようです。美濃戸口でタクシーを下りると知った顔ばかりでした。赤岳山荘までは分乗して乗せて行ってくれるとの事で、荷物と一人はKガイドの車で、私達はMガイドの車で、もう二人は友人のA夫妻の車で赤岳山荘まで乗せてもらいました。赤岳山荘で休んでいると、天望荘の藤森社長がトラックで来て、荷台に載せられるだけのザックを載せて、私達4人ともう一人が同乗して堰堤まで乗せてもらいました。有難うございました。藤森社長は、今日から1月31日まで一時的に小屋閉めをするために天望荘に上がりました。二週間ちょっと天望荘は小屋が閉っているのでご注意ください。雪は少なく、下が凍っている道を一寸重たい荷物を背負って赤岳鉱泉まで、一番先に見えるアイスキャンディーと真黒な大同心、小同心、何となく落ち着く風景です。懐かしい顔のスタッフ達とも再会、昼食後早速アイスキャンディーへ、まだいつものキャンディーよりは発達が遅いようで、放水を止める事が出来ない所以外で、今シーズンの初アイスクライミングです。ロープを掛けた場所が余り良い状態の所ではなく、シャンデリア状の氷の集合体で、初アイスとしては一寸酷なアイスだったかも知れません。それでも他のロープも借りて結構遅くまで何本も登っていました。12日の宿泊者数は197人、食事が178人分とか言ってました。3回転半位で私達に食事の番が廻って来ました。やはりこの時期の赤岳鉱泉は山岳ガイドの溜り場みたいなもので、懐かしい顔ばかりでした。

13日、晴れ、12日同様良いお天気になりました。風も無く絶好のアイス日和と、予定通り若手のリード講習も兼ねてジョーゴ沢へ入りました。どうせ混んでいるだろうとの思いで、08:20鉱泉発、F1で登攀準備、昨シーズンから始めたアイスでのリードクライミング。今シーズンは全て自分の装備です。F1をリードして上でホローを上げるシステムを構築、2人のホローを上げます。ザックを背負い、登攀装備を全て身に付けてのリードは初めてです。今シーズン初めてのアイスとフル装備で中々思うように身体が動かないようです。たかが数メートル登るのに結構大変だったようです。F2に着くと3パーティーが登っていました。空いている所から取り付き、F1同様ホローを2人上げます。いつもはこのF2の滝上に来ると途端に寒さ倍増ですが風も無く全くと言っていい程寒さを感じません。寒暖計を見たらー4℃でした。寒い訳が有りません。雪原をひたすらナイアガラの滝を目指して歩きます。ノドを通過して乙女の滝を右に見て左上に上がります。乙女の滝はいつものようには発達していませんが登れない状態ではないようです。ナイアガラの滝では、3パーティー10人位が登っていました。知り合いのガイドも居て空いている所を登らせてもらいました。一人帰京しなければならないのである程度登って終了。12:50鉱泉に戻りました。14時過ぎ、若手の一人が下山。暫く休憩後アイスキャンディーへ、知り合いがロープを沢山張っているので空いている所を貸してもらって何本か登りました。一寸限定ルートもやってみました。一寸少なくなった宿泊者、2回転で夕食になりました。

14日、雪、朝から雪、中々良い降りでした。既に20?位は積もっていました。久し振りの雪のようです。一寸遅めの朝食後、パッキングを済ませ早々に鉱泉を後にしました。八ケ岳山荘に着いて休憩していると八ケ岳山荘に出入りしている方が茅野駅まで乗せて行くとの事で、早速八ケ岳山荘も後にして茅野駅着きました。茅野もかなりの雪が降っています。駅で列車の変更をしたところ1時間遅れのスーパーあずさに運良く乗れ帰宅しました。東京も中々の雪で、八王子から自宅までかなりの時間を費やしてしまいました。3日間の八ケ岳山行が無事終了しました。体調も万全です。色々とお世話を頂きました皆様に感謝です。

▼赤岩の氷柱はまだ余り発達していないようです。

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▼定点観測位置からの大同心大滝、一寸細いようですが、充分登れるでしょう。

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▼キャンディーの足場上より、真っ青な空と真黒な大同心、小同心。

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▼12日午後、盛況なアイスキャンディー。

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▼今シーズン初アイス。

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▼初アイス、いい姿勢ですね。

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▼13日、ジョーゴ沢F1。

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▼ジョーゴ沢F1ホロー。

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▼ジョーゴ沢F1ホロー。

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▼ジョーゴ沢F2。

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▼乙女の滝、結構立派に見えますが、一寸あぶなそうです。

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▼ナイアガラの滝、雪が無いので高さはいつもより有りますが、まだ未発達状態です。これからでしょう。

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▼ナイアガラの滝からの赤岳、中岳、阿弥陀岳。

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▼ナイアガラの滝。

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▼初アイス、初限定ルート。アックスはグリベルライトマシン。(完璧チューン)シューズは、アイス専用シューズ。

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▼おまけの一枚、13日の夕食。ポトフとハンバーグ。

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やはりアイスは楽しいですね。又出掛けたいものです。皆さんも是非アイスクライミングを体験して下さい。

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