2010/8/31 火曜日

何年振りの廣瀬ダイレクト

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 0:25:37

夏休み最後の土日を含めた27日〜30日で小川山に行って来ました。27日のみ雷雨に会いましたが、後3日間は良いお天気に恵まれました。土日はキャンプの人、釣りの人、山歩きの人とクライマーで賑わっていました。金峰山荘も主催の源流ウォーキングで40名位が集まったようです。土曜日の金峰山荘はその人達で一杯でした。

27日、昼過ぎ頃から父岩で登り始めたのですが、小川山ストーリーを登り終えた頃から雷が聞こえ始め、少しパラついて来たので、取り敢えず終了して廻り目平の休憩所まで来た所で本降りとなり、小一時間降っていましたが止んで、又明るくなって来たので、兄岩でも行って見ましょうと出掛けましたが行ってみるとビショビショ状態、どうせ来たのだから・・とタジヤン?に取り付いてみるとこれが又見事にヌルヌル、何とかTrを掛けて登る。隣の三日月ピンクリップを登って終了。山荘に帰るともう六時一寸前でした。

28日、朝から良い天気です。今日来る人達と合流するために分かりやすい水晶スラブ下の岩を登る。合流後、水晶スラブに移り、アバタモエクボ等を登って終了。

29日、快適な天気です。メジャーなルートは混みそうなので、久し振りに最高ルーフ左の岩に向かう。何回かここに来ているが、余り人が来たためしがない、お陰様でこちらもゆっくりと登る事が出来ました。白糸、ナデシ等5本のルートを登る。大阪の友人が2人で登りに来たので一緒に楽しみました。

30日、空が高くなりました。素晴らしい秋空と云った表現がピッタリとしたスジ雲が広がっていました。昨日の大阪の友人と4人で数年振りの廣瀬ダイレクトルートに向かいました。金峰山荘から約小一時間、取り付き着。支度をして09:35、2人パーティーづつで登攀開始。カラカラに乾いた快適なクライミングに終始して11:40登攀終了。懸垂下降で取り付きに戻り13:30金峰山荘着。昼食を食べて入浴、サッパリとして帰って来ました。快適な小川山クライミングでした。朝夕はもうかなり涼しくなりました。キャンプで来る方は防寒着をお忘れなきようご注意下さい。今度は9月23日まで小川山も来る事が出来ません。今度来るときはもうすっかりと秋になっている事でしょう。

▼ワレモコウと金峰山荘です。ワレモコウがお分かりでしょうか。

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▼父岩、雨の降りだす前の小川山ストーリー。

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▼雷雨直後の兄岩、タジヤン?、ビショビショです。

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▼28日、水晶スラブ、アバタもエクボ、綺麗に登りました。

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▼29日、最高ルーフ左の岩、白糸です。

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▼山窩物語、中々難しいが、好ルートです。

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▼30日、涸沢岩峰群2峰、廣瀬ダイレクトルート、1P目取り付き上のスラブ。

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▼終了点からの最終ピッチのテラスです。今回は5P目です。

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▼最終ピッチのクライミング。被り気味のクラックを登ります。苦しい所です。(>_< ) CIMG9876.bmp

▼大阪の友人、最終ピッチの最終ホールードを・・ドリャ〜 見事に登り切りました。

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▼戦い済んで、此の笑顔、いいですね〜。良いクライミングが出来ました。お疲れ様でした。

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又。一緒に登る約束をして長い時間を掛けて帰って行きました。今度会える時は秋でしょうか。しばしのお別れの小川山です。

2010/8/22 日曜日

沢(爽)やかぁ〜

Filed under: 沢登り — 廣瀬 憲文 @ 18:38:52

今日は、月1回の無料講習会で奥多摩水根沢の沢登りに行って来ました。都心は猛暑との事でかなり期待して行ったのですが、奥多摩はそれ程の陽射しもなく曇りがちの天気でした。水は冷たさもなく水量もまあ〜と遡行には絶好でした。日曜日ともあってかなりのパーティーが入渓していました。暑さとは別世界の渓はいいですね。今回も昼ごはんは、ソーメンと天ぷらです。冷たい沢の水で洗ったソーメンは格別です。又野菜の天ぷらが最高でした。又こう云ったお楽しみ講習会をやりたいですね。

▼入渓直後です。

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▼楽しみだった昼食です。中々豪華でしょう。天ぷら各種と冷たいソーメンです。最高に美味でした。

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▼早速ほおばっています。通り過ぎる他のパーティーが羨ましそうに横目で見ていました。

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▼中々滑るトラバースです。キャー上がれない、声が聞こえてきそうです。涼しさ満点。

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▼水根沢最後の半円の滝です。両手両足を思い切り突っ張って登ります。岩はヌメヌメです。

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▼もう直ぐ終了です。

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▼帰りはいつも奥多摩湖を見ながら帰ります。

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2010/8/19 木曜日

何十年振りの再開です

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 9:51:55

お盆休みも明けて静寂を取り戻した廻り目平です。17日〜18日で小川山でした。直前までの天気予報が良くなかったのでかなり行く事を考えていたのですが、避暑でもいいので行きましょう・・との事で出掛けました。廻り目平到着までに若干一騒動あったのですが、それなりの対応で無事廻り目平に到着しました。車から降りると以外に暑い廻り目平でした。この所このような暑い日が続いているとの事、雨もほとんど無いとの事でした。早速支度をして、この前登れなかった兄岩下部へ、川の水も少なく渡河には何の問題もありません。渡って少し登ると兄岩です。近くていいですね。タジヤンを仲間のSガイドが講習していたので、ピクニクラを先に登って、タジヤン?、三日月ピンクリップ、お掃除上手の4本を登って終了しました。クライミング準備をしていると声を掛けられ、その人を見ると何処かで見た顔なんですが、?、向こうから、kですと言ってくれたので直ぐに分かりました。先輩クライマーで何十年振りの再開でしょうか、しばし話をして今も登っているようで嬉しい限りです。これからも登り続けて頂きたいものです。又何処かでお会いできる事でしょう。

18日も朝から晴れ、今日辺りは午後位から夕立がありそうな雰囲気の空です。今日も渡河して父岩に向かいました。9時前にはもう父岩に到着しました。小川山ストーリーを登っていると最近良く会っているオールドクライマーのT氏が来てここでもしばしの歓談で昔話でしたが、もういい年なので花も咲きませんですね。小川山ストーリー、小川山ストリート、タジヤン?、完璧な父を登っている頃に遠くでゴロゴロと云い出し始めたので一寸早めの終了でした。山荘に到着して直ぐにいい降りとなり、全く濡れずに大正解でした。予報とは異なり2日間快適なクライミングを楽しむ事が出来ました。

▼兄岩、ピクニクラ。ここも良いルートです。

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▼兄岩、タジヤン?。

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▼兄岩、三日月ピンクリップ。核心の立ち込みです。

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▼兄岩、お掃除上手。細かいフェースです。

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▼父岩、小川山ストーリー。

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▼父岩、小川山ストリート。

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▼父岩、タジヤン?。

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▼父岩、完璧な父、ここも細かいフェースが続きます。

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今回は、親子の岩を登って来ました。やはり父岩は威厳が有りますね。又今月の末にお邪魔する予定です。

2010/8/8 日曜日

AZUHATA特集

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 19:58:41

6日〜8日で穂高屏風岩右岩壁ルンゼ状スラブルートに行って来ました。何年振りの右岩壁でしょうか、6日、(晴)小豆畑号で沢渡まで行き、乗合タクシーで上高地に入りました。ビジターセンター発12:00、明神で休憩、ここで早速中生ビールに舌鼓を打つ敬子ちゃんと一寸おすそわけをもらうダーリンであった。重い荷物と暑さに汗だくとなりながら徳沢園で1ピッチ、ここでは我慢〜の敬子ちゃんであった。それでも14:40横尾に到着。早速テン場を確保して設営、ご苦労様でしたで缶ビールで乾杯、この瞬間でここまでの苦労が全て解消された敬子ちゃんの笑顔でした。久し振りのテント生活もいいものですね。夜は早めに就寝、7日に備える。

7日(晴)良い天気となりました。04:20起床、04:30横尾発。06:10右岩壁ルンゼ状スラブ取り付き、準備を整えて06:50登攀開始、過去に数回来ているが一番乾いている最高の状態であった。順調にロープを伸ばす。対岸の登山道から敬子ちゃんが写真を撮っているのが確認できた。ビールでも飲みながらこちらの状況を見ているのだろうか・・・との憶測をしてしまった。(間違っていたら済みません)岩は乾いていると言ってもルート上所々は濡れていて、特に草付きは水分を含んでいる為悪い登攀であった。特に4P目の草付きと5P目股裂けトラバースの所のリングボルトが消失していた為に、ぐらぐらハーケンで振り子トラバースをする羽目になってしまった。6P目は乾いて快適なクライミングで横断バンドまで行き、7P目は、正規の悪いピッチを登らずに、教えてもらったルートを選択した。このルートは横断バンドの左端の一見ボロボロに見える所を登って鵬翔ルートと合流するものであった。ここまで7P、約3時間が経過した。気力、体力的にもかなり疲労の色も見えて来たので、終了点まで行くか、残り1〜2Pを登って下降するかの選択をして、終了点までは行っても仕方がないとのことと、後1〜2P登って又ここまで降りて来るのなら、ここで終了としましょうとの判断で10:10同ルートの下降を開始、4Pの懸垂下降で取り付きに戻って来ました。人が登っていない為に浮石が沢山あり、懸垂下降のロープを回収する度に落石に見舞われました。2回目の懸垂で回収している時に握り拳大の落石が跳ね返って私のヘルメットを直撃しましたが何事もありませんでした。危ない所です。13:00横尾着、先に帰っていた敬子ちゃんは、ダーリンの無事帰着のお祝いのビールを飲み干した所でしたが、私達が到着すると、又ビールで乾杯でした。良く頑張って登る事が出来ました。夜は3人で、酒を酌み交わしながら(お酒は2人だけです)星空観察と洒落込み、沢山の人工衛星を見つけました。こんなに沢山の人工衛星を見たのは初めてです。

8日(曇り)05:30起床。朝食を済ませ、帰り支度を整えて、06:40横尾発。大勢の入山者と行き違いながら歩いていると韓国人の集団と行き違いました。その中に昨年の穂高で知り合った韓国旅行会社の金さんと偶然にも再会する事が出来ました。しばし立ち話しをして別れ徳沢園で休憩をした時に、徳沢園のオーナーの息子さんに声を掛けられ、美味しいコーヒーを御馳走になりながらしばし歓談、こちらも久し振りの再会です。再度気を取り直し歩き始めると又知り合いのカップルと遭遇、槍から縦走に行くとのことでした。朝から曇りの為に、重い荷物を背負って歩いていても一向に汗をかきません。これでは明神で飲むビールがまずいとの判断で、敬子ちゃんの企みが閃いたようです。何と雨具を着て中から蒸れさせて身体を暑くしようとの企てでした。途中イワナの泳いでいるのを見たり、土竜の死んでいるのを3匹も見つけたりで、要約待望の明神館に到着です。迅速な行動で間髪入れずに飲みたかった特大生ビールを注文、勿論10分の8は敬子ちゃんがあっという間に飲み干してしまいました。雨具のご利益が大いにあったようです。良かった〜。ここからはもう暑い雨具には用は有りません。10:15分やっと上高地に到着です。あっちこっちに引っ掛かりながら、3時間30分も掛けて此の山行も終了となりました。めでたし〜。お疲れ様でした。

▼暑い〜、こんな日はビールに限る。まさか入山ではないですよね。そのまさかなんです。明神での一コマです。中生を一気です。それを見守る、優しいダーリンです。

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▼横尾の天場です。到着御苦労さま。カンパ〜イ至福の時です。

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▼穂高岳屏風岩右岩壁、ルンゼ状スラブルート。ほぼ中央の白くなっている部分です。

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▼3P目の濡れたコーナーを登ります。ここが又悪いピッチです。

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▼同ルートを下降中です。

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▼7P目から撮った本谷橋と涸沢街道です。

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▼途中で咲いていたニッコウキスゲ。

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▼8日朝、数分間だけ見えた前穂高のモルゲンローテです。この後曇りとなってしまいました。

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▼再会した韓国旅行会社の金さんです。敬子ちゃんは何故か雨具を着ています。美味しくするためには、こう云った努力と思い付きが肝心なんですね。低頭〜。

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▼努力が実った瞬間です。此の笑顔、特大ジョッキ生ビール¥900円です。あっという間になくなってしまいました。この後、何事も無かったように上高地まで歩きました。働いてくれた雨具もここで用無しとなってしまいました。

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▼何を撮ったかお分かりでしょうか、真ん中一寸上にイワナがいるんですが、此のイワナ暑さのせいかピクリとも動きません。砂の上に鎮座しているのです。他のイワナは一生懸命に泳いでいるのに、きっと暑さのせいなんでしょうね。

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▼勿論、今回で一番いい笑顔の写真ですね。楽しい穂高でした。AZUHATA\(^o^)/。

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2010/8/3 火曜日

コシアブラ、油ではありません

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 23:01:41

八月となってしまいました。暑い毎日です。こんなに暑い年も近年にはなかったように思えます今日この頃です。1日〜3日で小川山に行って来ました。お盆休みの前のせいかそれ程の混み具合でもありませんでした。

1日、午後から兄岩に向かいました。下部はまだ濡れている上に人が登っていたのでそのまま上部へ、誰も居ないモミジとウォーリーを探せを登って下部へ行ったのですが、まだ人がいたので弟岩へ、ケンタウルスには人がいたので、下積み生活から小川山劇場を登った所で14:30頃雨が降り出してしまいました。そのまま終了となってしまいました。2日、又雨となってしまいました。一寸降っては止み、又降り出すという気を持たせるような降り方の中、12:00頃、意を決して小川山レイバックへ出掛けました。ここなら何とか登れるだろうとの思いも直ぐに打ち崩されてしまいました。半分から下はびしょ濡れ状態で、とても今までのように簡単に登れる状態ではありませんでした。私もかなりの回数を登っていますが、こんな悪い状態は記憶にありません。やっとの思いでTrを張って登ってもらったのですが中々苦戦をしていました。その中でも、一人の人は、以前に取り付いた時には離陸も出来なかったこの小川山レイバックを約一年後に見事に完登出来た記念すべき日となりました。ばんざい三唱です。クレイジージャムはビショビショ状態で全く取り付く気にもなれませんでした。周りも全て駄目そうなので、八幡沢左岸スラブへ移動、ジャーマンスープレックスとブラック&ホワイトを登って一寸遅めに終了しました。この2本も濡れてはいましたが問題なく登れました。3日、又、朝から雨でした。廻り目平全体が霧の中状態で、止む気配もないので早々に諦めて信濃川上発09:40の小海線で帰路につきました。途中八王子で下車、横浜線で淵野辺へ、ストマジに寄って帰りましょうとのことで意見がまとまりストマジで汗を流してから帰宅しました。何とか少しは登れましたが、雨にたたられた3日間でした。

▼コシアブラの落ち葉です。某所にありますが、中々分かりづらいです。この5枚が特長的な葉っぱです。秋には綺麗な黄色に紅葉します。若芽を天ぷらで食べるのが一般的です。

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▼兄岩、久し振りのモミジです。以前から一寸苦労をしてしまいます。潜在感もあるのでしょうか、

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▼兄岩、ウォーリーを探せ。頑張っているのですが、中々微笑んではくれませんね。

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▼弟岩、下積み生活。

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▼親指岩、小川山レイバック。素晴らしいコーナークラックですね。

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▼中々良い写真でしょう。見事に完登しました。

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▼八幡沢左岸スラブ、ジャーマンスープレックス。

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▼左岸スラブ、ブラック&ホワイト。核心の左足立ち込みです。

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▼ストマジで今回3日間の締めとなりました。

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金峰山荘で4人のおばあちゃんが宿泊していました。ハイキングに来たわけでもなく、ただ宿泊に来ただけでした。・・までは何も考えることはなかったのですが、帰る時が一緒になり、金峰山荘の支配人いわく、昭和3年生まれのおばあちゃんとの事でした。御年81〜2歳の元気なおばあちゃんでした。・・・話はこれからなんですが、長くなるのでこの話を聞きたい方は又の機会に。

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