2010/5/31 月曜日

春?、夏まだ浅き小川山

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 11:21:59

久し振りのクライミングでした。29日〜30日で約一ヶ月振りの小川山に行って来ました。このブログの更新も久し振りです。29日、雨の東京を出発して、笹子トンネルを抜けた辺りから雨も止み曇り空となりました。廻り目平に到着、肌寒い中、何とかもってくれそうな感じになってきたので、久し振りのガマルートへ行ってみました。何名かが取り付き辺りで登ってはいましたがガマルートは誰も登っていませんでした。快適に登り、仲間が登っているマガスラブへと降りて一緒に登っていましたが、15時頃からポツリポツリと来始めて一寸降ったり止んだりでしたがその後は本格的な降雨となり夜半までかなり良い降りでした。

30日、晴れてはいましたが気温は低いままです。今シーズンは気温の低い日が多く、山菜もいつもより2〜3週間位遅れているようです。いつも採る山ウドも芽が出ていないので誰かに採られたのではと思い、一寸土を掘ってみるとまだ芽が土の中でした。この時期にまだ出ていないのは何年も来ていて余り記憶が有りません。この分では6月の1〜2週位かも知れません。左岸スラブの春の戻り雪を登りに出かけました。取り付きに知り合いガイドが登る準備をしていましたが、こちらは人数が少ないので先に登らせてもらいました。後は、トムと一緒にを登ってガマスラブに移動し、ガマスラブ、ケロヨンを登って終了しました。お客さまも快適に登る事が出来て満足でした。

▼小川山のあちらこちらで開花している石楠花です。ミツバツツジも今が盛りです。

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▼ガマルート4P目のリッジ上で。

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▼マガスラブ、一年以上振りで外岩に復帰しました。でも綺麗にこなしています。

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▼春の戻り雪、快適なスラブです。

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▼ガマスラブでの体重移動の練習です。良い姿勢が出来るようになってきました。

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▼初めてのトムと一緒に、核心部での立ち込みです。

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明日から6月です。中々暖かくならない小川山ですが、キャンプもクライミングもこれからベストシーズンに入ります。快適な小川山にお出かけ下さい。

2010/5/14 金曜日

韓国、仁寿峰と道峰山

Filed under: マルチピッチクライミング — 廣瀬 憲文 @ 16:42:23

アンニョン ハセヨ。7日〜13日で、韓国へ行って来ました。今回は、ソウルのアウトレットマーケットと仁寿峰、そしてインスボンの対岸にある山脈で道峰山(ドボンサン)の五峰(オーボン、1〜5峰までの岩峰があります)へ行って来ました。以前に道峰山のハイキングはしましたが、、此の五峰の縦走(岩登り)は初めてです。又、今回の仁寿峰は、今まで気にはなっていたのですが登った事のないルートに行ってみました。

9日、韓国友人の登山学校のスクールで道峰山の五峰に一緒に行きましょうとのことで、総勢23名で出掛けました。道峰山は地下鉄道峰山駅から歩いて行ける行きやすい山で、休日には大勢のクライマー、ハイカーで賑わいます。又登山口周辺には沢山の登山用具店と飲み屋さんが軒を並べています。勿論、私達も帰りには飲み屋さんに立ち寄りではなく、居座って皆さん大酒クライマーと化していました。それにしてもまぁ〜良く飲み食いします。

五峰は、1峰〜(4峰と5峰の間に一寸低い中峰があります)5峰までの岩峰があり、インスボンから見ても非常に顕著な岩峰です。1峰まではハイカーでも簡単に登る事が出来ますが、そこから先はクラーマーの世界となります。懸垂下降とクライミングを繰り返して、ハイライトは最後の5峰からの60mの空中懸垂下降です。後は、又ハイキング道を道峰山駅まで約1.5時間歩いて帰ります。10日は白雲山荘、11日、仁寿峰の目的のルートに取り付くが雨の為に敗退、12日、良い天気になりました。目的のルートに取り付く。このルートはシュイナードAルートとウンジョンルートとの間に在り、傾斜の強いスラブにボルトが打ってあります。ルート名は?です。以前から気にはなっていたのですが、登る機会がなく今回が初めてです。右隣のシュイナードAルートは何回も登っているので、左隣のウンジョンルートと共にルートがある事は知っていました。ウンジョンルートはルート図にも在り、5.10b/c位のスラブのルートです。しかし此の?ルートはルート図に記載がなくグレードも分かりません。 シュイナードA、ボッキルの大きなテラスのBPから取り付きます。何もないスラブと遠い1P目、何とか1P目をクリップそこからもほとんど何もないスラブを試行錯誤を繰り返して何とか1Pが終了。非常に疲れました。私の体感グレードは11c/d位に感じました。2P目の出だしも又非常にシビアーで、ボッキルのラインと交差して左上のハングを目指して登ります。ハングはA0で越しその上のスラブが又非常に難しくて、ルートライン(クライミングが可能かどうか?)が見出せず、2ピンを残して左のウンジョンルートを2m位登って終了、シュイナードBルート、4P目BPがあるテラスに合流する。そこからはシュイナードBルートを登って、最後に耳岩(イヤーズロック)を登り、頂上まで行って終了しました。う〜ん中々気合いが入ったルートでした。今回は、今まで訪韓して行った事のないルートを登れて非常に良かったです。秋は左隣のウンジョンルートを登りたいと思います。又、友人の登山学校のスクールの人達とも一緒に登れてとても有意義な訪韓でした。

▼道峰山登山口、左側に登山用具店が軒を連ねます。

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▼五峰(オーボン)です。1峰から写していますので、2峰〜5峰が見えます。

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▼2峰から写した北漢山です。手前の三角山が仁寿峰です。

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▼5峰から振り返り見た所です。一番手前は、4と5の間にある中峰です。各所に人が見えます。1峰は大きな岩塔奥の木が生えている峰です。

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▼ハイライトは5峰からの60mの空懸。中々の醍醐味でした。五峰はこれで終了です。

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▼仁寿峰、今回のルート。左のクラックがシュイナードAの取り付きです。この?ルート今度調べます。

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▼2P目のハングを越えた所です。直登は不可能と判断して左のウンジョンルートへ。下のクライマーはウンジョンルートです。

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▼イヤーズロックからのインスボン頭方面のツツジです。

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▼やはりこの写真を載せないと、李さんご夫妻と一緒に。

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▼いつものインスボンの写真ですが、写した所が山岳救助隊前の仁寿庵からです。

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▼今回もラッキーでした。このブログをご覧になった方々が幸せでありますように。飛行機から撮った隠岐の島です。中海がハートになっています。ハット思いましたか。

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一寸肌寒い位でしたが天気に恵まれた韓国でした。又秋に行きます。9月29日出発の第一陣は空いていますので、よしと思われる方はお問い合わせ下さい。素晴らしい花崗岩の大岩壁を体感してください。では、アンニョンカセヨ。

 

 

2010/5/4 火曜日

まだ春浅い小川山

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 14:33:11

穂高、八ケ岳の敗退に引き続いて、1日〜3日で今シーズン初の小川山に行って来ました。GW後半は天候にも恵まれて、廻り目平はいつもながらの人出でした。しかしいつも見られる駐車場争奪戦でごった返すのですが、今シーズンの1日、2日は大日広場にまだ空きがある位でした。キャンプ場にはかなりのテントが色とりどりに張られていましたが、キャンプ、ボルダーの人が多く見られ、クライマーは余り目立ちませんでした。金峰山荘も宿泊客で一杯でした。

まだ春浅い廻り目平です。標高がたかいので朝夕は寒い位ですが、日中で陽が当たると気持ち良い春を感じます。信濃川上辺りの桜が満開です。廻り目平では、カラマツの小さな新芽が薄黄緑に芽生えてきました。久し振りの花崗岩の岩場です。3日間快適なクライミングを堪能して来ました。1日、水晶スラブ。2日、八幡沢左岸スラブとガマスラブ。3日、スラブ状岩壁とガマスラブ右壁を登って来ました。

▼1日、水晶スラブ。アバタもエクボの核心です。

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▼水晶スラブの代表的なルート、ノイズ、顕著なダイクを登ります。

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▼2日、左岸スラブ。手前から、ジャーマンスープレックス、ブラック&ホワイト、ピンチの各ルートです。

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▼ピンチの核心トラバースです。

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▼B&Wの核心での乗り込みです。

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▼スラブ状岩壁、ケロヨンをフォローです。

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始まったばかりの小川山です。これから又、11月の初旬頃までお世話になります。今シーズンも又面白いルートを登りたいですね。快適な小川山で快適なクライミングを楽しみましょう。是非、お出かけ下さい。

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