2010/3/31 水曜日

「岳」

Filed under: 未分類 — 廣瀬 憲文 @ 15:19:25

東宝映画「岳」、ロケのお手伝いに行って来ました。前回行った時は悪天候の為に撮れませんでしたが、今回は、新雪と好天に恵まれて、全てのカットを取り終える事が出来ました。主演の「小栗 旬、長澤まさみ」も頑張っていました。スタッフの皆さんも3週間振り位に帰路についたようです。私のお手伝いも当分は有りませんんで、普段のガイド業務に戻ります。

▼ポスターを掲載します。

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▼長野県警山岳救助隊が捜索に行く場面です。

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▼小栗 旬、演じる三歩が要求者をヘリにピックアップしてもらう場面です。

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▼・・・?う〜ん 誰でしょう。

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2010/3/22 月曜日

今シーズン最後の赤岳鉱泉

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 22:48:34

20〜22日で八ケ岳に行って来ました。今シーズン最後の赤岳鉱泉となりました。約20泊位したでしょうか、20日は久し振りの一人での入山となりました。荷物も軽いし、赤岳山荘を11:15に出て、赤岳鉱泉着が12:20でした。久し振りに大汗をかいてしまいました。。午後からはルートを設定して暖かいアイスクライミングを楽しみました。天気予報では海山は大荒れとのニュースを言っていました。夜半より暴風が吹き荒れ、21日朝は暴風雪でした。登りに行く予定の人達もこの天気ではさすがに出られず、様子見の人達で食堂は待機の人達で一杯でした。雪は次第に収まりましたが、強風は中々収まらず、様子見の人達も段々と出掛けて行きましたが、皆さん途中で帰ってきたようです。私達も10時前頃からアイスキャンディーで始めたのですが、風が強く又とても寒いアイスクライミングとなりました。前回は天気が悪く、ソノリベンジで、21日、風雪の中を無事入山して来たお二人と再会しました。朝方には何とかドピーカンとなり数え切れない位の星を見て、今日の晴天を確実としました。

05:00起床、同じ頃に他の出掛ける人達も準備に追われていました。05:45赤岳鉱泉発、良く締まった雪道を行者小屋を経て中岳ダイレクトリッジ取り付きへ向かったのですが、おじさん4人組が道を間違えて入り込んでいて、取り付き付近でまだ上に向かって歩いていたので、声を掛け聞いてみると、赤岳へ向かったつもりだったようで、正規の道を教え戻って頂きました。07:45中岳ダイレクトリッジ取り付き、ロープが短かったので、ピッチを切ったのは7ピッチでした。半分以上はクラストした雪稜を登って中岳頂上09:45。下山は中岳沢を下って10:50赤岳鉱泉着でした。前回駄目だった分、今回は素晴らしい登攀が出来ました。満足がゆけた事と思います。風は強かったのですが、久し振りに登った中岳ダイレクトリッジ、良くクラストした雪稜は素晴らしいの一言でした。今シーズン最後の赤岳鉱泉となる為にデポしてあった装備の荷下げをしました。先週と今週の2回に分けて、約30?を回収してきました。今度行くのは、6月のツクモ草の咲く頃です。一冬シーズン有難うございました。

▼20日のいつもの写真ですが、橋の下の川の雪がだいぶ解けました。大同心、小同心も真黒です。

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▼20日午後から設定したルートです。この小ハング越えが核心です。

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▼21日に設定したルートです。中々難しいルートで、チムニー状の中が狭くて大変でした。

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▼22日、行者小屋から見た中岳です。

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▼取り付きです。

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▼中岳手前の素晴らしい雪稜です。アイゼンが良く効きました。

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▼このブログに余り載せる事の無かった富士の山です。ダイレクトリッジ終了点からです。見事に均整のとれている姿です。

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12月から始まって早アイスのシーズンも終了間近となってしまいました。今冬も長い間鉱泉にはお世話になりました。柳沢社長をはじめ従業員の皆さんに御礼申し上げます。又来シーズンも宜しくお願い致します。

2010/3/19 金曜日

雪が解けて・・・

Filed under: アイスクラミング — 廣瀬 憲文 @ 22:57:00

12日〜14日で八ケ岳で、3月のアイスクライミングセミナーでした。その後引き続いて白馬方面に出掛けたものですから、ブログの更新が今日になってしまいました。12日は個人ガイドで赤岳鉱泉アイスキャンディーで練習でした。13日に4人が入山して来て、13日〜14日とアイスセミナーを行いました。13日は、アイスキャンディーでルートを設定しての練習を行いました。14日は、予定通り大同心大滝でのアイスセミナーです。日曜日で誰か先行パーティーが居ると思いながら大同心大滝へ到着すると誰一人居ませんでした。トレースは途中まであったのですが?不思議です。何回か来ている人にはリード練習と、大滝が初めての人にはTrでの練習を行いました。この頃の大同心大滝は大同心沢上部で解けた雪、氷が絶えずシャワーとなって流れて来ています。登っている人が落とす落氷と違う氷が落ちてくるので、要注意です。まだまだ登れますが、これから行く人には気を付けて頂きたいです。朝一番が勝負でしょうか。

▼12日の横岳西壁です。いい具合の大同心大滝です。

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▼雪が解け始めている登山道の木道です。春の兆しですね。

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▼アイスキャンディーでルートを設定して登りました。黄色枠内を登ります。

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▼これは、黒枠内を登ります。ここから右に移るのが難しいです。

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▼14日の大同心大滝です。立派に発達しています。

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▼大滝の初リードです。自信が付いた事と思います。

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これから行く人はスノーシャワーにくれぐれも注意してください。真ん中辺が道筋になっています。まだまだ楽しめる大同心大滝へお出かけ下さい。

2010/3/3 水曜日

もうすぐ、は〜るですねぇ〜

Filed under: アイスクラミング — 廣瀬 憲文 @ 23:26:21

2月27日、そろ〜バンクーバー冬季オリンピックも終わりを迎えようとしています。東京は朝から雨、雨の入山を覚悟して八ケ岳に出掛けました。以外に天気の回復が早く、美濃戸口からは曇りでした。こちらもかなりの雨が降ったようで、美濃戸口からの登山道も雪はほとんどなく、その代わりに氷の登山道でした。いつもの美濃戸口からの下り坂もスケート場と化していて恐る恐るの歩行です。気温も今までの八ケ岳が何だったんでしょうと云わんばかりでした。赤岳山荘で一休みして赤岳鉱泉に13:20頃到着。この土日で恒例の赤岳鉱泉アイスキャンディーコンペが盛大に行われていました。27日は各予選で、11通りのルートを登ってタイム順で順位を付ける方式でした。今年も韓国からの選手が参加していました。勿論予選は上位通過です。他に韓国のガイドさんが赤岳の登頂で赤岳鉱泉に来ていて、そのガイドさんは私の知り合いのガイドさんでした。思いがけない再会でした。27日の宿泊はコンペの人達を含めて170名位は居たでしょうか、夜もコンペの映像等の観賞会が有り、遅くまで盛り上がっていました。

28日、朝からかなり良い降りの雪、それも水分を多く含んだ重たい雪でした。中岳ダイレクトリッジの登攀を予定していたのですが中止として、コンペの決勝を見ながら空いている所でアイスクライミング練習をして終了とした矢先に、大同心大滝で人が落ちて足を骨折した模様との連絡が赤岳鉱泉に入って来ました。丁度コンペの閉会式の最中だったので、そこに居た私と、八ケ岳のガイドさんと鉱泉の従業員3名で救助に向かいました。天気も回復しヘリのスタンバイもOKとのことで、大同心大滝から簡易ストレッチャーで鉱泉まで下ろして長野県警の防災ヘリでピックアップしてを行い、無事救助活動が終わりました。

1日、もう3月となってしまいました。朝から良いお天気です。朝8時に鉱泉で今日入ってくる人達と待ち合わせて、阿弥陀岳北稜の登攀に向かいました。08:35鉱泉発、北稜取り付き10:40、阿弥陀岳頂上12:00、一寸前頃から風が強くなり登頂後直ぐに下山、13:45赤岳鉱泉着、久し振りの楽しい北稜でした。

2日、厚めのガスに山全体が覆われていました。昨夜の大雨で周りの雪もかなり解けてしまいました。天気は回復傾向と云う事なので、予定通り大同心大滝のアイスクライミングに、一昨日のトレースも消えて又ズブズブ入りながら大滝へ向かいました。救助の時に回収できなかったロープ等を回収しながら大滝でのアイスクライミングを終了して鉱泉に戻り今回の八ケ岳山行は終了しました。暖かな4日間でした。特に赤岳山荘から美濃戸口までの林道もほとんど雪が消えてしまいました。本当に、もうすぐ、は〜るですねぇ〜を通り越したような八ケ岳です。

▼2日の横岳西壁と大同心大滝です。

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▼2日、登りに行った時の大同心大滝です。かなり発達しています。氷も中々硬く良い状態の大滝です。陽が当たると上部の雪が解けて氷の塊や雪が自然に落ちて来ますので、出口は要注意で身体を出す時は、要注意です。

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▼27日、コンペの予選の様子です。

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▼ビギナー決勝の様子です。赤枠から出ないように登らなければなりません。後から登ってみましたが、中々難しいルートでした。

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▼オープンクラス、男子決勝ルートです。ほとんどがドライツールでの課題でした。

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▼1日、阿弥陀岳頂上です。楽しい北稜でした。

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▼28日、大同心大滝からの救助活動です。要求者をストレッチャーに固定して搬送しています。

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▼天気が良くなったので、長野県警の防災ヘリがピックアップしてくれました。無事病院へ搬送されました。

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今回の事故も人命に関わらずに無事病院に搬送されて一安心致しました。事故にあった方の一日も早い回復とリハビリを克服して山への復帰を念じて止みません。

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