2009/10/25 日曜日

訪韓30周年記念「仁寿峰」

Filed under: マルチピッチクライミング — 廣瀬 憲文 @ 21:58:16

いつもより一寸遅めの韓国インスボンに14日〜22日で行って来ました。今年のインスボンの紅葉は近年にない素晴らしいものでした。

今年は私にとりまして、訪韓インスボン30周年記念です。1979年の10月、友人4人で何も資料のないインスボンへ出かけました。白雲山荘に着くまで大変な道のりで、やっとの思いで辿り着き、白雲山荘の前にテントを張り、一週間のクライミング生活でした。この間山荘のオーナーである李夫妻に大変お世話になり、これがきっかけとなり、この思いが30周年の今日まで続いて来ました。又これからも李さんをはじめ、韓国クライマーの友人への思いは続いて行くことでしょう。身体が動く限りはインスボンを訪れたいと思います。

14日晴れ、第一陣のメンバーと成田から仁川へ、仁川からリムジンバスでスユまで行き、タクシーで牛耳洞(ウイドン)、トソンサへ小一時間の歩きで白雲山荘到着です。先に来ていた仲間のSガイドパーティーと知り合いのパーティーが居て、顔見知りばかりの白雲山荘でした。15日晴れ、私達は、大スラブルートを一番下から3P登りオアシステラスへ、オアシステラスから、医大ルートを登ってインスAルートを下降。オアシステラスで休憩後、ペーシールートを登り頂上へ立ちました。医大ルートの時はSガイドパーティーが、隣のショイナードBルートを登っていて、写真を撮り合いながらのクライミングでした。夕方山荘に戻った時は一日遅れの人が白雲山荘に到着し合流しました。16日晴れ後曇り、東洋ルート(トンヤンルート)から上部2Pは女情(メジョンルート)のスラブを登り頂上へ、頂上では、韓国人の友人ガイドが仲間をインスBルートに連れて行って頂き初めてのインスボンの頂上を踏むことが出来、頂上で一緒に喜びを分かち合いました。夜から雷雨となりかなり激しく長い時間降っていました。17日を心配しながら皆さんで宴会でした。17日雨後曇り晴れ、クライミングは不可能と判断して、早めにソウルに下りました。取り敢えず日本人パーティーは白雲山荘からいなくなり、変わりに韓国コーロンスポーツ登山学校で白雲山荘は埋め尽くされます。(春、秋の2回、何週間か土日はこのコーロンスポーツの登山学校が開催され、土曜日の夜は、白雲山荘は一杯となります)ソウルへ下山後、韓国の友人達が私の訪韓30周年記念のパーティーを開催して頂き、第一陣のメーンバーと第二陣のメンバーで交流を行いました。このような会を開催して頂き、韓国の友人達には心から感謝致しております。18日晴れ、第一陣の人達と別れ、第二陣の人達と一緒に、明洞からスユまで地下鉄で行き、スユからタクシーでトソンサ。白雲山荘に到着後、29年振りに白雲台のスラブにトレーニングに行きました。韓国パーティーが何人もトレーニングをしていました。この白雲台のスラブは80年の春に来て以来です。やはり隣にインスボンと云う大岩壁があるので中々来ることはありませんでした。易しい所からかなり難しいスラブまであるので、マルチピッチトレーニング、トップロープトレーニングには最適と思います。19日雨後曇り、夜半より雷雨、朝方まで降っていたのでインスボンでのクライミングを断念して、白雲台から北面にあるワンヒョリッジのリッジクライミングに出発。白雲台のコルにある石門から北側に下り北漢山大東寺の山門からワンヒョピークに向いコルの石門で準備をしているとパークレンジャーが今日は風が強く、昨夜の雨でスリップするからリッジクライミングは出来ないとの事を言われ、言葉が通じないので諦めて帰ろうかと思っていたところ、一人のレンジャーが行っていいよとの身振りをするので、気持が変わらない内に準備を整えて直ぐに出発。12:30頃石門を出発、途中で昼食を取りながら15:10頃白雲台頂上。白雲山荘へ16:00頃帰着。20日晴れ、良い天気、一雨ごとに寒さが増すような感じがする。今日はショイナードAの予定。09:40取り付き3Pのクラックルートを登って12:40終了。頂上から西面を下降してコルへ、白雲山荘へ15:30頃帰着。21日晴れ、西面にあるスラブルートを登りに行く。過去3回位は登っているがルート名が分からない。3Pのルートの核心部分の2Pを登る。私の感じでは5.10c/d位ではないかと思うが、結構シビアーなスラブルートである。1Pの懸垂下降でコルへ降りて今回のインスボンでのクライミングは終了となった。白雲山荘に戻ってパッキングを整えて13:20頃、李さん夫妻に別れを告げ白雲山荘を後にする。ウイドンで登山用具店で買い物後、本日帰国する二人と別れ明洞のホテルへ入る。4日間の汗を流し夕食。8日間のインスボンクライミングお疲れ様でした。一寸した雨はあったが全体的には良かったのではないかと思います。22日晴れ、仁川から成田へ帰国しました。

▼17日のインスボンです。これだけの紅葉を見たのは初めてです。

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▼母屋と白雲庵と後の白雲台です。ここも見事な紅葉です。

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▼15日 医大ルートの2P目A0部分です。右下の紅葉はオアシステラス。

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▼15日2本目、ペーシールート2P目のハング越えからハンドクラックに移った所、苦しい所です。

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▼15日インスボン頂上、私の友人ガイド仲間と第一陣メンバー。

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▼18日、29年振りに登った白雲台のスラブです。

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▼19日、ワンヒョリッジ。白雲台頂上少し手前のピークにて。

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▼20日、ショイナードAルート、陽が当らず寒かったです。3P目の核心部を抜けた所。

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▼21日、西面にあるスラブルートです。ここが中々シビアーなんです。帰る日には短くて登りがいがあるので、お勧めルートです。

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▼17日土曜日ですが、いつも賑やかな明洞のメインストリートです。

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▼訪韓30周年記念パーティーを韓国の友人達が開いてくれました。カムサハムニダです。こんな素晴らしい横断幕まで作ってくれました。

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今回の訪韓は今までとはちょっと違った訪韓でした。79年に初めて行ってから30年も経ってしまったんですね。これからも行き続けて、韓国クライマーと日本のクライマーとの交流を図って行きたいと思います。

2009/10/13 火曜日

大きなスズメバチの巣

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 13:12:56

3連休は何処も天気に恵まれ行楽日和、クライミング日和だったのではないでしょうか、皆様は如何お過ごしでしたか。わたくし事ですが、10日は長男の結婚式がありまして人生で初めてのモーニングを着ました。これで親としての役目も又一つ終わりました。楽しい家庭を築いてもらいたいものです。

そんな理由で、この3連休は日帰りクライミングで、11日は日和田、12日は湯河原幕岩へ行って来ました。11日の日和田も3連休で皆さん遠くへお出かけで空いているだろう思いきや、意に反して混雑していました。ほとんどの所にロープが張られていたので、いつものように隙間をぬって登りました。いつもの吉田さんがお見えにならないので、一寸物足りない日和田ですが、吉田翁も回復の兆しが見えて来ているとの事で早くの回復を祈るばかりです。

12日、行楽日和で秋の好天との天気予報でしたが、余り陽射しもなく一寸肌寒いような湯河原幕岩でした。前回桃源郷に行ったので今回は正面壁へ行ってみました。正面壁は2パーティーのみでガラガラ状態でした。桃源郷の方は40〜50人位の人が入ったように聞きました。コナン、ジムシー、いつか、ポニーテール等を登ってみました。正面壁に行くまでの道も草が生い茂り一寸歩きづらい状態です。壁も乾いていて快適なクライミングでした。右凹角ルート(?3ルートの左)のスズメバチの巣を確認に行って来ました。1パーティーが?3ルートを登っていたのでスズメバチの巣がある事を教えて、注意をして登って頂きました。巣は思ったより大きく、右凹角ルートの凹角部分の壁に張り付いています。まだ〜多数のハチがいますのでこの方面に登りに行く方はご注意ください。もう直ぐ空巣になるのではないかと思います。

▼11日、日和田。門構えの中のクライミングです。

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▼11日、日和田。男岩西面。

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▼11日、日和田。男岩西面バルジ。

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▼12日、湯河原幕岩正面壁。右凹角ルートにある大きなスズメバチの巣です。

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▼正面壁、コナン。

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▼正面壁、ポニーテール。

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▼正面壁、いつか。 

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幕岩もこれからが快適な季節となって行きます。スズメバチももう直ぐ出て行くことでしょう。明日から韓国のインスボンに行きます。帰国したら幕山も少しは色付いて来ているかも知れません。

2009/10/5 月曜日

湯河原は、まだ夏模様

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 19:18:42

天気予報に翻弄されながら小川山を室内壁と湯河原幕岩に変更しました。3日はストーンマジックで講習を行いました。土曜日なのでそれなりには混み合っていました。4日曇り後晴れ、室内壁予定から急遽湯河原幕岩での講習に変更して行ってみました。5月20日振りの幕岩です。小川山辺りとは全く異なり、こちらはまだ〜夏模様です。木々はまだ青々とし、下草も覆い茂っています。正面壁の方はスズメバチの巣があって一寸危険とのことでしたので桃源郷へ行ってみました。アリババの岩場で、アン、アニー、アリババを登り、桃源郷でアボリジニと夕暮れ時を登りました。一寸蒸し暑かったので登りにくいかと思ったのですが、意外とぬめらずに登る事が出来ました。管理棟の所にいるボランティアの方々に久し振りにお会いし、又皆さんが来る季節となりましたかとお元気の様子でした。これから又毎週のように会うようになることでしょう。

▼桃源郷、アボリジニの取り付きにあるホトトギスすのつぼみです。我が家の庭のホトトギスはもう咲いているのですが、こちらはまだつぼみがかたそうですね。開くにはもうしばらくでしょうか。

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▼アリババの岩場、左アリババ、右アンです。

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▼アリババです。歯をくいしばって、我慢のしどころです。

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▼桃源郷、アボリジニです。左に振り込んでハイステップに入ります。

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▼桃源郷、アボリジニの左にある夕暮れ時です。取り付きがきつい所です。

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10月に入り芳しくない天気が続いています。台風18号が行ってしまえば、秋らしいお天気になってくれると良いのですが、今度の3連休は何処も混むこと間違いないでしょう。小川山辺りは一番良い紅葉が楽しめるかも知れません。皆さん渋滞覚悟でお出かけ下さい。

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