2007/10/31 水曜日

日本海の紅葉

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 10:02:55

紅葉シリーズ3連荘です。29日に2年振りの明星P6南壁に行ってきました。28日の予定だったのですが、天候状況が悪いために一日延期して正解でした。28日糸魚川に前泊して29日05:30糸魚川を出発、ヒスイ峡までタクシーで行きます。ヒスイ峡に着いた頃には明るくなり周りの山々の紅葉が一段と岩壁の白さをきわだたせていました。まるで箱庭のようです。岩壁の直ぐ下を流れている小滝川も一昨日の雨で多少の増水があったようで、最初は石伝いを飛んでいたのですが最終的に靴を脱いで川を渡ってしまいました。(飛んで着地に失敗して全身ずぶ濡れになるよりは、安全索で渡った方が賢明ですね)

06:45左岩稜ルート取り付き、出だしの一寸した垂壁を越えてトラバースを終了した所のBPで1ピッチ目終了。ここには水晶が沢山ありました。・・・という事はここの場所だけ花崗岩質なんですね。よく観察してみると確かに花崗岩のような感じの岩でした。石灰岩も花崗岩も同じ深成岩ですので、混在する事はあると何処かの本で読んだ記憶を思い出しこんな感じで混在している事を改めて知りました。2P目は人工登攀から始まります。左岩稜ルートの核心部です。順調にロープを伸ばし、09:30登攀終了。10:00終了点を出発、これから小滝川まで泥まみれの悪い下降を強いられ11:00出発地点に戻ってきました。岩壁部分は快適クライミングでしたが下降路が悪いですね。でも紅葉真っ盛りの中を快適に登る事ができて2年越しの願いが叶いました。

▼ 後の紅葉に見送られて、これから出発です。

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▼3P目の人工登攀が終わる所です。この上のフリーも意外と悪い。

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▼終了間近です。

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▼終了点からは悪い下りが待っていました。

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▼登攀終了後に駐車場の所から写した紅葉です。ルンゼの右のリッジが左岩稜です。

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那須岳、巻機山、明星山と3連荘で素晴らしい紅葉を楽しむ事が出来ました。

2007/10/24 水曜日

上越の紅葉

Filed under: 未分類 — 廣瀬 憲文 @ 22:08:46

24日、巻機山の米子沢に行ってきました。秋真っ盛りの紅葉の真っ只中、真っ白な花崗岩の大滑を満喫してきました。素晴らしい紅葉でした。最上部の草紅葉も巻機山の斜面を彩っていました。

06:15桜坂駐車場発〜二股11:15〜巻機山避難小屋12:20〜井戸尾根下降〜駐車場着14:25

▼一番奥の堰堤から巻機山方面

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▼何だこおりゃ〜?その通り、今シーズン初めて見た 氷(こおりゃ)です。寒いんですねこの辺は、ハハハ・・

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▼素晴らしい最後の大滑と紅葉の中です。

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▼避難小屋から見た巻機山方面の草紅葉

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▼井戸尾根下山中にあった素晴らしいブナ林のほんの一部です。

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素晴らしいお天気の中、快適な沢歩きを堪能してまいりました。また来年も行く機会を作りたいと思います。素晴らしい紅葉と花崗岩の大滑を歩きましょう。

2007/10/12 金曜日

仁寿峰、遅めの秋

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 22:26:17

3日〜11日で仁寿峰に行ってきました。今回は第一陣がインスボンクライミングで、第二陣がインスボン周辺の岩稜クライミングでした。3日の入山が雨でしたが、他の日程はほととんどが晴れて快適なクライミングが楽しめました。

4日、3日に降った雨のおかげで壁の状態が悪そうなので、クライミングに出発する時間を遅らせ、丁度インスボンに来ていた知り合いのガイドパーティーと一緒に大スラブに向かう。いつもなら何にも考えずに登れる大スラブの出だしも濡れていて非常に悪い。45mランニングなしなので久し振りに神経を使ってしまう。時間が経つにつれスラブも乾き始め、オアシステラスからインスBルートの取り付きに50mのトラバース、7名でインスBに取り付く。知り合いのガイドパーティーは2P目からアミドンキルに取り付き、私達はひたすらコーナークラックを登る。インスB終了点からインスボン頂上へ、西面を懸垂下降して山荘に戻る。

5日、一寸肌寒くなってくる。白雲山荘周辺の木々も来た時よりも色付き始めた。私達はクローニールートへ、知り合いはショイナードAルートへ行く。大スラブから全9ピッチを登り終了。岩も乾き快適なクライミングに終始する。

6日、又全員でインスCルートへ行く事とする。インスCルートはインスボンの北側に位置し、5.7位の易しい3Pのルートである。頂上に立つことが出来るのでソウルに下山する日に良く登るルートである。

7日、第一陣が帰国、第二陣が夕方仁川に着くので出迎えに行く。

8日、第二陣はインスボン周辺の岩稜クライミングと云う事で、私もインスボンに来るようになってから初めての岩稜クライミングである。取り付きもルートも分からないので、知り合いの韓国人から聞いた記憶を頼りに山荘を出発。白雲台に登る途中にある石門から反対側に下る。30分位下った所に「北漢山大東寺」と云うお寺がある一寸先にある登山道を右上に上がると石門のある尾根に出る。ここから尾根道、スラブ、クラック、懸垂下降と色々と変化に富んだルート「ワンヒョリッジ」を登り終えると白雲台の頂上に直接出るので気分的に気持ちの良い所である。登山道を下り山荘に戻る。

9日、来た時よりはかなり秋らしくなってきました。万景台の山腹もすっかり色付き、リスが山栗の実をせわしなくほおばっていました。白雲山荘に登ってくる道をインス山荘の所のキャンプ場まで下る。この岩稜はキャンプ場の上にあるスラブから取り付く。ルート名は?だがインスボンの岩壁を常に右に見ながら登る岩稜で、難しさはほとんどない。終了はインスボン西面のコルから一寸上がった高台の所である。そこから白雲台の「虎の穴ルート」を通って白雲台の頂上へ、また登山道を下り、石門から万景台に登り尾根道を白雲山荘に戻る一寸変化に富んだ面白いトレッキングでした。

10日、午後からソウルに下るので、インスボンの大スラブからオアシステラスに行きインスボンでの行動を全て終了。午後ソウルに下りお疲れさん会をして11日帰国しました。初日を除けばお天気に恵まれて快適なクライミングを楽しむ事が出来ました。

▼左、白雲台と仁寿峰(万景台から) 右、白雲台の裏側、左のリッジが今回登った岩稜

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▼左、インスB、2P目後の2人はKガイドパーティー 右、クローニー4P目のクローニークラック

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▼左、インスC1P目、二人が見える所が取り付き 右、ソウル市街遠望、真ん中右に見えるのが南山タワー

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▼左、白雲台「虎の穴」コースの狭いチムニーの通過 右、「ワンヒョリッジ」白雲台にもう直ぐの懸垂ポイント

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来年もまたリッジクライミングを行ないたいと思います。来年は「スムンビョリッジ」を目指します。インスボンで快適なクライミングを楽しみましょう。

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