2014/6/18 水曜日

お花見日和

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 10:12:35

梅雨に入り、かなりの雨が5日間、良く降り続きました。その後の中休み中の14日〜15日で八ヶ岳の九十九草(ツクモ草)鑑賞ルートクライミングに出かけました。毎年この時期に計画していたのですが、この3年間位はお休みでしたが、又この時期にしか見る事が出来ないツクモ草鑑賞を再開しました。14日(土)は赤岳鉱泉に入るだけなので一寸遅めに東京を出発、美濃戸口からお花鑑賞の始まりです。右に左に花を見つけては撮影しながらでのんびり歩きをしながら久しぶりでポッコの歓迎を受けながら赤岳山荘でお昼。美濃戸口も山の子村も赤岳山荘も車車車で一杯、梅雨の晴れ間で皆さん一斉にお出かけで鉱泉もさぞかし混んでいると思いきや、14日の宿泊者は45名位、あの車の人は?・・、何かのイベントがあったようで、稜線の小屋がほとんで満杯状態だったようです。15:00頃、鉱泉到着、久しぶりに皆にも会え、元気そうで安心しました。夕飯は久し振りの鉱泉ステーキ、美味しかった。

15日晴れ、知り合いガイドの歩きツアーは早めに出発したようです。私達も準備を整え05:50鉱泉発、長雨でぬかるみぎみの大同心稜をひたすら登り 大同心基部へ、何と、韓国でお世話になった方と偶然の再会、大同心へ行くとの事で、準備を整えながら近況を話し、又会いましょうと別々のルートへ、今回は残雪の通過もなく問題なく小同心基部へ到着。08:00出発、ルート沿いにあるまだ開花してないツクモ草の群落の中を登ります。1P目の終了点で取り付きには3人のクライマーが見えました。下から私を呼ぶ声が聞こえたのですが、とうとう最後まで誰なのか分からず終いでした。済みません。08:50小同心の頭、09:20横岳頂上。縦走の人達で混みこみの頂上、一寸休憩して時間が有るので硫黄岳経由で鉱泉へ稜線ではキバナシャクナゲが開花、コマクサはまだ芽が出たばかり、チョウノスケ草、ツガザクラ等は皆さんに見てもらう開花準備中です。もう少し待って下さいとの伝言でした。鉱泉で久しぶりのラーメンを食べて下山、オバチャンの所でアイスクリームを頂き美濃戸口へ、この時期、良いお天気に恵まれいい山行が出来ました。お疲れ様でした。又来シーズンも企画したいですね。

▼14日、アイスキャンディーの残骸と横岳西面、大同心、小同心を望む。

P6140021.bmp

▼14日の夕飯。柔らかいステーキでした。最後にステーキチャーハンにするのが通の楽しみ方です。?

P6140023.bmp

▼15日、05:50出発。出発前の余裕の顔が、30分もすると大同心稜の急登に喘ぎ始めます。

P6150026.bmp

▼小同心基部直下、残雪はこの程度。

P6150044.bmp

▼赤岳、阿弥陀岳と南アルプスをバックに登攀終了。又余裕が戻りました。

P6150061.bmp

▼終了点で、お山のエンドウと北アルプス遠望。

P6150058.bmp

▼ドピーカンの中、横岳頂上。\(^o^)/

P6150070.bmp

▼ここからはお花の紹介です。イカリ草。まだ多くは見られませんでした。

P6140002.bmp

▼カモメラン。或る所にこれだけです。

P6140011.bmp

▼大同心稜に咲き出したコイワカガミ。

P6150032.bmp

▼小同心ルート沿いのツクモ草の群落。ほんの一部です。

P6150052.bmp

▼小同心の頭付近に少し咲き出した ツクモ草。

P6150064.bmp

▼ウルップ草はまだこんな感じです。

P6150066.bmp

▼コマクサの芽吹き。

P6150082.bmp

▼稜線のチョウノスケ草もこれからです。

P6150077.bmp

▼ 今まで目にすることが有りませんでした。私も初めてです。ギンランとそっくりですが、多分ササバギラン。

P6150093.bmp

▼稜線にはキバナシャクナゲの群落です。

P6150080.bmp

▼紅花イチヤク草も目を楽しませてくれます。

P6150095.bmp

いい山行でした。まだ一寸早いですが、色々な花々が出迎えてくれました。又会いに行きたいですね。

次は7月の下旬に大同心の雲稜ルートへ行く予定です。又違った花に出会えるでしょう。楽しみです。夏の八ヶ岳「通称花ヶ岳」クライミングなしでも色々なお花に出会えます。お友達を誘い合ってお出かけください。

2011/8/9 火曜日

カフェラテの北沢

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 18:11:09

7日〜8日で八ケ岳に行って来ました。美濃戸口を歩き始めて20分位で雷が聞こえ始め、間もなくして雨、不安定な空模様、夏の山では思いつつ傘をさしながら赤岳山荘まで、ポッコの出迎えを受けて休憩モード。土日は駐車場も満杯だったようです。帰り車がひっきりなしに出て行きます。おばちゃんもおじさんも元気でやっています。雨は止みそうになく降り続いているので、重い腰を上げて出発。段々と強まる雨、カフェラテ色の北沢の水量もどんどん増えて行き、一番最後の橋では橋に掛りそうな勢いで流れていました。北沢のこんな色と水量を見たのは初めてです。ずぶ濡れになりながら鉱泉到着。清君が笑顔で出迎えてくれました。ネパールからのデヴィさん達もとも再会しました。日曜日なのに宿泊客も60名位はいるようです。早速お風呂で温まりながら外の雨音が心地よく聞こえました。

私達は、三代目が用意してくれたBBQとデヴィさん特性カレーです。昨年の夏初めて頂きとても美味しく頂きました。今年も食べれるとは有り難い事です。野菜、きのこ、豚肉、牛肉、ソーセージ等とネパールカレーを大変美味しく頂きました。3人ではとても食べきれません。夜、満杯の星空となり明日の晴天を思いつつ就寝です。

03:30空模様の確認、雨は降っていませんが重いガスが八ケ岳全体を包んでいるかのようです。05:00起床、再確認するが状況は前と同じ、大同心北西稜のクライミングを諦め天気の動向を見守りながら待機。8時過ぎ、雲が切れ始め青空も覗いて来たので、大同心南稜にルート変更して08:35鉱泉を出発。ぐちゃぐちゃの大同心稜を登り南稜取り付きにて準備、09:40南稜取り付き、かなりの雨がしみ込んでいるので、なるべく大きめな石をホールド、スタンスに選びながら2Pで大同心の肩へ、終了間際は10m先も見えない位ガスり始めたのでそこで終了として又大同心稜を下降。鉱泉手前で又降雨となり間一髪濡れずに鉱泉へ11:50帰着。13:30又雨の中を下山となってしまいました。雨で始まり雨で終わった八ケ岳、先週の小川山と2週連続ずぶ濡れ状態でしたが、合い間で何とかクライミングが出来て良かったです。

5月からこのブログも小川山ばかりでしたが、3ケ月振りに八ケ岳の話題が載せられて嬉しい限りです。

▼8日、大同心稜からの赤岳、中岳、阿弥陀岳。

P8080019.bmp

▼夏仕様のポッコのお出迎えです。喜びいさんでいました。

P8070002.bmp

▼何か分かる人は通ですね。つわもの共の夢の跡です。又冬が楽しみです。

P8070003.bmp

▼カフェラテの北沢。まだ水量が少ない所です。これからどんどん増えて行きました。南沢の方は行かれずに引き返した人もいるようです。

P8070006.bmp

▼BBQと3代目。デヴィさん特性カレーも大満足の夕食でした。

P8070009.bmp

▼休暇の人を除いて、赤岳鉱泉、今夏のスタッフ。

P8070012.bmp

▼大同心南稜取り付き。

P8080028.bmp

▼終了間際、あっという間に見えなくなってしまいました。

P8080031.bmp

▼歩荷に下りたネパール人の3人と。

P8080035.bmp

昨年はあれだけアブのしつこい攻撃に閉口したことか、今年は、台風6号が去ってからほとんどいなくなったようです。助かりました。

2010/10/17 日曜日

谷川岳の紅葉、綺麗でした

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 21:58:01

何年振りの谷川岳でしょうか、15日の前夜発で16日秋晴れの中幽ノ沢V字状岩壁右ルートを登攀して来ました。紅葉真っ只中の谷川岳、久し振りの土合ステーションホテルでの仮眠でした。一の倉沢までの林道は此の紅葉期間通行止めになっています。06:00ロープウェイ駐車場発。幽ノ沢出合07:45発、滑めた沢の乾いた所を上手く歩いて行きます。カールボーデンに入ると先行パーティー3人がV字右に取り付いていました。私達は4人、リード講習も兼ねているので、パーティーは2パーティーです。先行パーティーの後について登攀開始、私のパーティーが登り、直ぐ後にもう1パーティーが続いて登ります。最高のお天気となり、幽ノ沢の紅葉とカールボーデーンの白い岩肌が程良いコントラストを映し出していました。4P目で先行パーティーに追いついた時に私の名前を呼ばれました。3人の中の2人が知り合いでした。そこからは離れてはくっつきで、和やかなクライミングが終了点まで続きました。最後から手前の2ピッチで登攀スピードが遅くなってしまい又終了点からカタズミ尾根に出るまでのヤブ漕ぎが中々大変で、カタズミ尾根に出たのが13:45でした。一寸前から一の倉沢には大量のガスが下り始め、霧雨も当たるようになりました。本降りになる前には兎に角芝倉沢までは下りなければとの思いで、疲れてはいるのですが、小休止程度でカタズミ尾根を下り始めました。ぬかるみ有り、ザレ場有りのカタズミ尾根を何とか芝倉沢出合まで下り切りました。心配した雨も霧雨程度で終わりました。ここまで下れば後は林道を歩くだけです。芝倉沢の紅葉は見事でした。谷川岳で一番見事かも知れません。芝倉沢から駐車場までひたすら歩き続けて18:00駐車場に着きました。12時間行動に大変お疲れ様でした。皆さん良く登りました。特に敬子ちゃんは初めての本番デビューです。大変だったと思います。でも頑張って登り終え、登らなければ見られない見事な紅葉も鑑賞出来た事と思います。

▼一の倉沢、一の倉沢は数パーティーが入って行きました。

CIMG0828.bmp

▼秋空に生える幽ノ沢。

CIMG0834.bmp

▼出合いからは滑沢が続きます。乾いた所を狙って歩きます。

CIMG0836.bmp

▼最初のトラバース。右股リンネを越えます。

CIMG0854.bmp

▼7P目のBPです。

CIMG0873.bmp

▼午後、突然に湧いて来た一の倉沢にかかるガス。

CIMG0878.bmp

▼カタズミ尾根に到着。お疲れ様でした。(^−^)

CIMG0884.bmp

▼芝倉沢出合いから少し入った所の左側の紅葉です。ここが一番良かった所、実際はもっと鮮やかですよ。

CIMG0897.bmp

此の幽ノ沢も20代には良く通いました。最近はご無沙汰をしていました。でもやはり谷川岳は良いですね。

2010/8/8 日曜日

AZUHATA特集

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 19:58:41

6日〜8日で穂高屏風岩右岩壁ルンゼ状スラブルートに行って来ました。何年振りの右岩壁でしょうか、6日、(晴)小豆畑号で沢渡まで行き、乗合タクシーで上高地に入りました。ビジターセンター発12:00、明神で休憩、ここで早速中生ビールに舌鼓を打つ敬子ちゃんと一寸おすそわけをもらうダーリンであった。重い荷物と暑さに汗だくとなりながら徳沢園で1ピッチ、ここでは我慢〜の敬子ちゃんであった。それでも14:40横尾に到着。早速テン場を確保して設営、ご苦労様でしたで缶ビールで乾杯、この瞬間でここまでの苦労が全て解消された敬子ちゃんの笑顔でした。久し振りのテント生活もいいものですね。夜は早めに就寝、7日に備える。

7日(晴)良い天気となりました。04:20起床、04:30横尾発。06:10右岩壁ルンゼ状スラブ取り付き、準備を整えて06:50登攀開始、過去に数回来ているが一番乾いている最高の状態であった。順調にロープを伸ばす。対岸の登山道から敬子ちゃんが写真を撮っているのが確認できた。ビールでも飲みながらこちらの状況を見ているのだろうか・・・との憶測をしてしまった。(間違っていたら済みません)岩は乾いていると言ってもルート上所々は濡れていて、特に草付きは水分を含んでいる為悪い登攀であった。特に4P目の草付きと5P目股裂けトラバースの所のリングボルトが消失していた為に、ぐらぐらハーケンで振り子トラバースをする羽目になってしまった。6P目は乾いて快適なクライミングで横断バンドまで行き、7P目は、正規の悪いピッチを登らずに、教えてもらったルートを選択した。このルートは横断バンドの左端の一見ボロボロに見える所を登って鵬翔ルートと合流するものであった。ここまで7P、約3時間が経過した。気力、体力的にもかなり疲労の色も見えて来たので、終了点まで行くか、残り1〜2Pを登って下降するかの選択をして、終了点までは行っても仕方がないとのことと、後1〜2P登って又ここまで降りて来るのなら、ここで終了としましょうとの判断で10:10同ルートの下降を開始、4Pの懸垂下降で取り付きに戻って来ました。人が登っていない為に浮石が沢山あり、懸垂下降のロープを回収する度に落石に見舞われました。2回目の懸垂で回収している時に握り拳大の落石が跳ね返って私のヘルメットを直撃しましたが何事もありませんでした。危ない所です。13:00横尾着、先に帰っていた敬子ちゃんは、ダーリンの無事帰着のお祝いのビールを飲み干した所でしたが、私達が到着すると、又ビールで乾杯でした。良く頑張って登る事が出来ました。夜は3人で、酒を酌み交わしながら(お酒は2人だけです)星空観察と洒落込み、沢山の人工衛星を見つけました。こんなに沢山の人工衛星を見たのは初めてです。

8日(曇り)05:30起床。朝食を済ませ、帰り支度を整えて、06:40横尾発。大勢の入山者と行き違いながら歩いていると韓国人の集団と行き違いました。その中に昨年の穂高で知り合った韓国旅行会社の金さんと偶然にも再会する事が出来ました。しばし立ち話しをして別れ徳沢園で休憩をした時に、徳沢園のオーナーの息子さんに声を掛けられ、美味しいコーヒーを御馳走になりながらしばし歓談、こちらも久し振りの再会です。再度気を取り直し歩き始めると又知り合いのカップルと遭遇、槍から縦走に行くとのことでした。朝から曇りの為に、重い荷物を背負って歩いていても一向に汗をかきません。これでは明神で飲むビールがまずいとの判断で、敬子ちゃんの企みが閃いたようです。何と雨具を着て中から蒸れさせて身体を暑くしようとの企てでした。途中イワナの泳いでいるのを見たり、土竜の死んでいるのを3匹も見つけたりで、要約待望の明神館に到着です。迅速な行動で間髪入れずに飲みたかった特大生ビールを注文、勿論10分の8は敬子ちゃんがあっという間に飲み干してしまいました。雨具のご利益が大いにあったようです。良かった〜。ここからはもう暑い雨具には用は有りません。10:15分やっと上高地に到着です。あっちこっちに引っ掛かりながら、3時間30分も掛けて此の山行も終了となりました。めでたし〜。お疲れ様でした。

▼暑い〜、こんな日はビールに限る。まさか入山ではないですよね。そのまさかなんです。明神での一コマです。中生を一気です。それを見守る、優しいダーリンです。

CIMG9477.bmp

▼横尾の天場です。到着御苦労さま。カンパ〜イ至福の時です。

CIMG9479.bmp

▼穂高岳屏風岩右岩壁、ルンゼ状スラブルート。ほぼ中央の白くなっている部分です。

CIMG9507.bmp

▼3P目の濡れたコーナーを登ります。ここが又悪いピッチです。

CIMG9486.bmp

▼同ルートを下降中です。

CIMG9501.bmp

▼7P目から撮った本谷橋と涸沢街道です。

CIMG9499.bmp

▼途中で咲いていたニッコウキスゲ。

CIMG9483.bmp

▼8日朝、数分間だけ見えた前穂高のモルゲンローテです。この後曇りとなってしまいました。

CIMG9520.bmp

▼再会した韓国旅行会社の金さんです。敬子ちゃんは何故か雨具を着ています。美味しくするためには、こう云った努力と思い付きが肝心なんですね。低頭〜。

CIMG9538.bmp

▼努力が実った瞬間です。此の笑顔、特大ジョッキ生ビール¥900円です。あっという間になくなってしまいました。この後、何事も無かったように上高地まで歩きました。働いてくれた雨具もここで用無しとなってしまいました。

CIMG9542.bmp

▼何を撮ったかお分かりでしょうか、真ん中一寸上にイワナがいるんですが、此のイワナ暑さのせいかピクリとも動きません。砂の上に鎮座しているのです。他のイワナは一生懸命に泳いでいるのに、きっと暑さのせいなんでしょうね。

CIMG9543.bmp

▼勿論、今回で一番いい笑顔の写真ですね。楽しい穂高でした。AZUHATA\(^o^)/。

CIMG9545.bmp

2010/6/6 日曜日

八ケ岳開山祭

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 21:43:12

昨日、今日で毎年恒例のツクモ草観賞クライミングに行って来ました。折しも6月第一週日曜日は毎年八ケ岳の開山祭が行われます。関係者一同が集まって、赤岳頂上で祈祷をしてもらい夏山の安全登山を祈願します。赤岳頂上に溢れんばかりの人人人が集まります。それを横目に、赤岳鉱泉05:45発、小同心ルート取り付き07:35小同心頭08:10横岳頂上08:40、横岳発09:00硫黄岳経由で赤岳鉱泉着11:00でした。大同心稜には残雪はほとんどありません。小同心取り付き手前に残雪は有りますが、今日ステップを切りました。アプローチシューズで問題は有りません。肝心のツクモ草はまだ少し早かったですが、陽の当たりの良い場所では開いていましたので良かったです。全体的に今年の花は少し遅れ気味のようです。硫黄岳からの登山道も森林内では所々残雪が有りますが問題ありません。ただし、ぬかり気味なので転倒しない様にして下さい。夏山に向けての準備が万端の八ケ岳です。

▼いつもの写真です。この辺の残雪は少ないです。

CIMG8570.bmp

▼赤岳山荘の庭にある黒ユリです。他の高山植物はまだのようです。

CIMG8568.bmp

▼小同心頭付近にあったツクモ草です。陽辺りが良いので良く咲いています。

CIMG8585.bmp

▼硫黄岳への登りです。この辺からつらい登りだが始まりました。

CIMG8590.bmp

▼硫黄岳からの赤岳方面です。こちらはまだ残雪が多いです。

CIMG8592.bmp

▼エリマキ植物。土曜日には気がつきませんでした。6日に見つけたエンレイソウの花です。

CIMG8600.bmp

イチヤク草、カタバミ、イカリ草などが咲き始めました。これから花の八ケ岳となります。ブラブラとお出で下さい。

2010/4/29 木曜日

リベンジならず

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 17:51:19

昨年よりは、2日程遅い出発で、北穂高東稜をリベンジの為に目指しましたが、28日入山日の朝に涸沢小屋に連絡を入れた所、涸沢はこの所の悪天候で積雪が多くなり、長野県警より入山規制の指導行う旨の情報が入った為に穂高を諦めて八ケ岳に転進しました。朝から雨だった松本も岡谷辺りから曇りとなり、赤岳鉱泉への入山は降られずに済みました。夕方からお天気も良くなり満月の八ケ岳でした。29日、天気予報では午前中の降水確率80%を言っていましたが、曇り空の中、取りあえず赤岳鉱泉を出発、中山乗越し辺りからちらほらと雪が舞って来て、行者小屋に着いた辺りで本格的な雪となり、風も強くなり冬と同じになってしましました。行者小屋も本日より営業開始となり、お茶をもらって待機とするが、風雪はひどくなるばかり、相談の結果、諦めて下山しましょうとの事で、鉱泉に戻り荷物を整え帰途につきました。穂高もリベンジならず、転進した八ケ岳も風雪に阻まれて登攀出来ずでした。まぁ〜仕方がないですね。

▼28日の横岳西壁です。大同心大滝のアイスフォールは健在ですが、出口がかなり細くなっています。

CIMG8219.bmp

▼29日、中山乗越し手前です。まだ〜雪は多いです。

CIMG8220.bmp

▼29日、風雪の行者小屋です。営業を開始致しました。是非お立ち寄り下さい。

CIMG8221.bmp

▼赤岳山荘のオバチャンが飼いならしているカモシカの親爺です。山荘横で、オバチャンがあげた野菜をもくもくと食べていました。

CIMG8218.bmp

予定より1日早く帰宅しましたので、明日は日和田で岩登りです。明日からのGWは好天に恵まれそうです。皆さん混むの覚悟でお出かけ下さい。

2010/3/22 月曜日

今シーズン最後の赤岳鉱泉

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 22:48:34

20〜22日で八ケ岳に行って来ました。今シーズン最後の赤岳鉱泉となりました。約20泊位したでしょうか、20日は久し振りの一人での入山となりました。荷物も軽いし、赤岳山荘を11:15に出て、赤岳鉱泉着が12:20でした。久し振りに大汗をかいてしまいました。。午後からはルートを設定して暖かいアイスクライミングを楽しみました。天気予報では海山は大荒れとのニュースを言っていました。夜半より暴風が吹き荒れ、21日朝は暴風雪でした。登りに行く予定の人達もこの天気ではさすがに出られず、様子見の人達で食堂は待機の人達で一杯でした。雪は次第に収まりましたが、強風は中々収まらず、様子見の人達も段々と出掛けて行きましたが、皆さん途中で帰ってきたようです。私達も10時前頃からアイスキャンディーで始めたのですが、風が強く又とても寒いアイスクライミングとなりました。前回は天気が悪く、ソノリベンジで、21日、風雪の中を無事入山して来たお二人と再会しました。朝方には何とかドピーカンとなり数え切れない位の星を見て、今日の晴天を確実としました。

05:00起床、同じ頃に他の出掛ける人達も準備に追われていました。05:45赤岳鉱泉発、良く締まった雪道を行者小屋を経て中岳ダイレクトリッジ取り付きへ向かったのですが、おじさん4人組が道を間違えて入り込んでいて、取り付き付近でまだ上に向かって歩いていたので、声を掛け聞いてみると、赤岳へ向かったつもりだったようで、正規の道を教え戻って頂きました。07:45中岳ダイレクトリッジ取り付き、ロープが短かったので、ピッチを切ったのは7ピッチでした。半分以上はクラストした雪稜を登って中岳頂上09:45。下山は中岳沢を下って10:50赤岳鉱泉着でした。前回駄目だった分、今回は素晴らしい登攀が出来ました。満足がゆけた事と思います。風は強かったのですが、久し振りに登った中岳ダイレクトリッジ、良くクラストした雪稜は素晴らしいの一言でした。今シーズン最後の赤岳鉱泉となる為にデポしてあった装備の荷下げをしました。先週と今週の2回に分けて、約30?を回収してきました。今度行くのは、6月のツクモ草の咲く頃です。一冬シーズン有難うございました。

▼20日のいつもの写真ですが、橋の下の川の雪がだいぶ解けました。大同心、小同心も真黒です。

CIMG7805.bmp

▼20日午後から設定したルートです。この小ハング越えが核心です。

CIMG7810.bmp

▼21日に設定したルートです。中々難しいルートで、チムニー状の中が狭くて大変でした。

CIMG7834.bmp

▼22日、行者小屋から見た中岳です。

CIMG7851.bmp

▼取り付きです。

CIMG7840.bmp

▼中岳手前の素晴らしい雪稜です。アイゼンが良く効きました。

CIMG7843.bmp

▼このブログに余り載せる事の無かった富士の山です。ダイレクトリッジ終了点からです。見事に均整のとれている姿です。

CIMG7845.bmp

12月から始まって早アイスのシーズンも終了間近となってしまいました。今冬も長い間鉱泉にはお世話になりました。柳沢社長をはじめ従業員の皆さんに御礼申し上げます。又来シーズンも宜しくお願い致します。

2009/4/26 日曜日

春の吹雪

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 20:47:06

24日〜26日で穂高に行って来ました。一寸早めの穂高でしたが小屋の方もまだ準備中にもかかわらず宿泊をさせていただきました。入山日はお天気も良く、GWへ向けて準備中の上高地を出発し、雪の少ない涸沢街道のんびりと歩き始めました。横尾まではほとんどぬかるみも雪も無く歩くことができます。横尾からは雪道となり本谷橋まではいつもの夏道の雪道を歩きます。涸沢小屋、ヒュッテの従業員の皆さんで、本谷橋の架け替えと登山道のステップ切りが行われていました。本谷橋からは通常沢の中をひたすら歩くのですが、大きなデブリがあるせいなのか、今回は夏道付近ににステップが切られていて、涸沢の一寸下で大雪原の沢の中に入り、中々近づかない涸沢小屋を目指してひたすらの登りです。涸沢小屋15:00頃到着、今年は小屋の中のトイレを新装していて、小屋の中もGWに向けて最終準備中状態でした。宿泊者は私達と松本の工務店さん御一行のみです。食事も皆さんと一緒に大世帯で頂きました。天気予報通り夕方から曇り始めて、夜には雨から雪となり夜半頃から吹雪状態となりました。取りあえず登る準備をして就寝するが、03:30の時点で雪、東稜をあきらめ停滞とする。朝食、10時のおやつ、昼食、夕食と食べ物一杯状態で一日を過ごしました。勿論、ロープワーク等の勉強もしました。26日も朝から吹雪、涸沢で約40?位の積雪で沢筋が一寸危険な状態になっているとのことで、ヒュッテから下山する人とヒュッテの従業員と私達と小屋の従業員で一緒に下山することとなり、吹雪の中、横尾まで無事下山しました。横尾からはラッキーなことに従業員の車で上高地まで乗せてもらって、3時間弱かかる所を30分位で着いてしまいました。有難うございました。上高地はみぞれ、日曜日ともあってか観光客がかなり来ていました。上高地から松本に向かう途中から晴れとなり、冬から夏へ一気にワープしたような感じでした。お陰様で昼過ぎの特急で帰宅することがでしました。

▼24日。入山日の上高地河童橋からの穂高連峰です。

CIMG2835.bmp

▼24日、いつもより2週間位早い本谷橋の架け替え作業です。

CIMG2839.bmp

▼夏道にステップが切ってあります。時には足をとられながらの歩行が続きます。

CIMG2845.bmp

▼24日の涸沢小屋です。この時期としては早いテラスが出来ていました。

CIMG2852.bmp

▼24日、小屋付近からの北穂高です。雪の少ないのが良く分かります。

CIMG2851.bmp

▼25日、本谷橋の手前です。下山は夏道通りではなく、沢筋にトレースをつけて下りました。新しいデブリも見られました。一番後ろは涸沢小屋の社長さんです。

CIMG2861.bmp

▼25日の上高地河童橋です。この寒々しい中、沢山の観光客が来ていました。

CIMG2866.bmp

悪天候の為、今回は残念ながら登攀することが叶いませんでしたが、壮大な涸沢の中、静かな小屋の中でのんびりした時間を過ごして来ました。忙しい時は中々話すことが出来ない従業員の皆さんと語る事も出来ました。色々とお世話になり有難うございました。GWは忙しくなることでしょうけれど頑張って頂きたいと思います。又お邪魔したいと思います。

次ページへ »
にほんブログ村 アウトドアブログ 山岳ガイド・自然ガイドへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ クライミングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村
廣瀬アルパインスクール

HTML convert time: 0.277 sec. Powered by WordPress ME