2014/7/31 木曜日

垂直のお花畑

Filed under: 山岳ガイド — 廣瀬 憲文 @ 9:53:31

29日〜30日で南八ヶ岳大同心正面壁雲稜ルートへ行って来ました。29日はのんびり入山で赤岳鉱泉まで、心配されたアブも最盛期は過ぎたようですが、美濃戸口から執拗に攻撃してきます。それなりのアブ対策はして行ったのですが、数匹の波状攻撃に応戦しきれず、2ヶ所位刺されてしまいました。鉱泉に到着、高校生の合宿か、引率の先生からコッヘルでのご飯の炊き方を教わっていました。もう今は飯盒は使わないのでしょうか、鉱泉の宿泊j者は30名ほど、お風呂で汗を流し夕飯は6月に来た時と同じステーキでした。柔らかい肉をほうばりながら火が消えないうちにいつもの焼き飯を作ります。肉と野菜を付けタレと一緒に炒め、ある程度食べたら厨房でスプーンを借りご飯を入れて肉、野菜と一緒に炒めます。良く混ぜて熱々を頂きます。これがまた美味しいんです。鉱泉に泊まってステーキ夕飯だったら是非お試しください。

30日晴れ、いい天気です。寒さもなく一寸早出で、05:35鉱泉出発。ゆっくりペースで大同心稜をひたすら登り ます。何やら稜線辺りでヘリが飛んでいるようです。何か事故でもあったのでしょうか、数十分後には飛んで行ってしまいました。大同心基部着06:40、登攀準備をして07:10雲稜ルート取り付き、岩も冷たくなく素手でのクライミングが出来ました。大同心はお花畑、色々な花が咲き乱れる中を登ります。初めての大同心クライミング、昨年は天候不順の為に断念して一年後の再挑戦です。でもこの一年間の努力が確実に表れています。行く前まではかなり心配だったようで、取り付いた頃まではかなり緊張顔でしたが、此のルートの核心部である1ピッチの小ハングをすんなりと超えて来ると緊張がほぐれたようで、お花を観賞しながら高度感を楽しんだようです。4ピッチ目のトラバースを終え、肩に出ると暑い位の太陽が出迎えてくれました。失礼ながら(同心様のお顔部分)最終ピッチを登り、08:50念願の大同心頭へ、山歩きをしていた頃からの念願成就。今までやって来た努力の結果です。全くストレスの無いクライミングが出来ました。小休止後、コマクサを観賞しながら大同心稜を下降して赤岳鉱泉着10:30。ゆっくりとパッキングを済ませ、ネパールカレーをご馳走になって下山。早いご帰宅となりました。

▼お出迎えは夏空と横岳西壁。

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▼大同心基部。

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▼1ピッチ目の取り付き。これから、垂直のお花畑の中を登ります。

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▼2ピッチ目のBP。

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▼3ピッチ目のBP。

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▼4ピッチ目のトラバース。

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▼5ピッチ目、笑顔の終了です。

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▼大同心頭。\(^o^)/

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▼夏の八ヶ岳。赤岳、中岳、阿弥陀岳と後方は南アルプスの山々。

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▼大同心から一寸下りた所にコマクサとウルップ草の群落が有ります。コマクサも終わり間近です。

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▼ミヤマオダマキは最盛期。

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▼大同心の頭で残っていたチョウノスケ草。

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▼トイレに行く途中に有った物置を改築して女性専用のお化粧室と着替え室がもう直ぐお目見えします。益々女性客が増えそうです。

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2014/7/24 木曜日

関東、甲信越も梅雨明け

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 10:29:18

22日〜23日で小川山でした。22日に関東、甲信越地方も梅雨明け、本格的な夏が到来と思いきや、22日の廻り目平、いつ降って来てもおかしくないような空模様の中、久しぶりのリバーサイドへ、・・と行く前に立ちはだかる核心の石飛び、私は何とか一寸濡れながら石飛に成功したのですが、他の人達は初めから危な気ない渡渉に決め込み無事終了。リバーサイドに着いてみると、今までに降った雨のおかげで取り付き部分には苔がびっしりとはびこり、結構濡れ濡れスタートでした。ここは上から下まで中々乾きの悪い所で、秋頃にでもならないと乾いた岩は余り触れません。先ずはアウトオブバランスをだましだまし登り、アウトオブバランスとマダムバタフライを繰り返し登ってからブラックシープに移動、ここも取り付きが濡れ濡れでした。ランペから上は快適なクライミングでした。この3本で終了。

23日晴れ、昨夜山荘で知り合ったカナダ人で、白馬に住んでアウトドアーのスクールを開催しているようです。エヴァーグリーンアウトドアでHPが検索できますので、興味のある方はご覧下さい。天気も良く快適です。東京は暑いことと思いながら、今回2回目の参加をしてくれる方と山荘前で待ち合わせ、マガスラブへ、誰もいません。岩はいい具合に乾いています。一寸後から知り合いパーティーも来てこの2パーティーで貸し切りです。いつものように、ウルトラセブン、可愛い女とそのvar、オーウェン、高い窓とクールダウンでデロリンマンのイージー面でスラブ練習をして2日間の小川山も終了です。夏休みに入り、これからクライミングにキャンプに賑やかになる廻り目平です。アブが出て来ていますので要注意です。夏が始まったばかりだというのに、トンボが乱舞しています。短い夏を楽しんで頂きたいと思います。

▼久々登場の私です。これからマガスラブへ向かいます。

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▼行く途中のゲートの所で見つけたオダマキ。いつも下を向きっぱなしで疲れるでしょうね。

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▼ 今回最大の核心部。冷たい川です。

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▼久々のリバーサイド。アウトオブバランスとマダムバタフライの取り付き、苔と濡れ濡れのWシビア。

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▼ルート全貌。

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▼マダムバタフライの核心部。右足への乗り込み。

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▼ブラックシープの取り付きもこの通りです。

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▼右上ランペ、ここからは快適クライミング。

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▼23日マガスラブ、快適クライミングです。

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▼可愛い女。今回2回目の参加です。前回はガマスラブで繰り返し練習でした。

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▼オーウェンの為に祈りを。中々この右足への乗り込みが難しいようです。

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▼ 高い窓。

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▼ クルーダウン。

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▼放浪癖の所に咲いているコメツツジ。こんなクラック根付いて、一生ジャミングしながら生きて行くんですね。

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都会の暑さと喧騒を離れに、廻り目平にお出かけください。快適クライミング、快適生活が待っています。アブ、ブヨ、対策を忘れずに。

2014/7/4 金曜日

盛梅雨

Filed under: マルチピッチクライミング — 廣瀬 憲文 @ 10:18:53

早いものです。夏至が過ぎ、7月に入ってしまいました。正に梅雨本番です。そんな中、予報的には何とかなるかも・・の期待を込めて1日〜3日で一ヶ月ぶりの小川山に行って来ました。レンゲツツジも終わり、他の花々も少なく一寸色の無い廻り目平です。平日と梅雨空も有って人の姿も余り有りません。1日、梅雨空曇天、いつ降って来てもおかしくない空、山荘の人曰く、こんな空でもう3日位余り降ってないとの事でした。この言葉に励まされ、・・でもいつ降って来ていいように近場の左岸スラブへ、トムと一緒に、B&W、ジャーマン、アルピニストと好きな所を好きなように登ってもらいました。たまにポツリポツリと顔に当たるが、何とか夕方まで楽しむ事が出来ました。昨年まで苦労した左岸スラブもきれいな形でトップアウトが出来、ルンルンの左岸スラブでのクライミングでした。

2日、曇り時々晴れ午後雷雨のち曇り、の目まぐるしく変わる一日でした。新会員で、日帰り参加の方と山荘前で待ち合わせをしてスラブ状岩壁へ、ケロヨン、バナナなケーキ、ハート&ソウル、ガマルート2P目、ウイスキーキャット、ガマスラブでここも各々順繰りに登ってもらいました。しかし午後、雲の色もどんどん悪くなり、雷も大きく聞こえ始めたので、もう限界とロープを回収中に大粒の雨、装備をザックに放り込み終えた辺りでスコールのようなドシャ降り、道は見る見る川と化し履物はぐしゃぐしゃ状態で山荘に戻りました。一寸早めに終わってしまいましたが、皆さん大好きな宴会が(クライミングよりこちらを重視しているかも?)待っているので 退屈など有りません。宴会が始まるのがいつもより時間が早いのでたっぷりと味わうことが出来たようです。夢の中で一日が終わったのでしょうか。

3日、曇り、午後から雨予報が出ています。08:10山荘発、屋根岩3峰南稜レモンルートへ向かう。昨日の雷雨の後遺症でアプローチもぐしょぐしょ、ソラマメスラブ下部はびょしょぬれ状態を横目に3峰目指してもうちょっと登ります。08:50取り付き着。1P目の凹角状を見ても問題はなさそうです。準備を整え09:15クライミング開始、3P目はvarのクラックへ入りました。快適なクラックを登り、最終ピッチを登って10:40、4Pで3峰終了点へ前回登ったセレクションが有る2峰は眼下です。ここが初めての方には景色を堪能して頂き3Pの懸垂下降で取り付き点へ帰着。雨が心配なので荷物をまとめて帰りは又大量のワラビを採って山荘着、早めの電車で帰宅しました。十年前近く振りの南稜レモンルートでした。

▼左岸スラブ、トムと一緒にでUPします。

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▼トムと一緒にvarにもハンガーボルトが打たれていました。

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▼ジャーマンも問題ありませんね。我慢の練習がいい形で出て来ています。

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▼B&W。

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▼アルピニストはシビアです。いい形で張り付いています。

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▼スラブ状岩壁、外岩初めてで今回参加いただいた新会員の男性です。室内壁は登っているのですが、花崗岩独特のスラブにてこずっているようです。これからも外岩にもお出かけください。又、ご一緒致しましょう。

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▼バナナケーキ取り付きスラブ。いい乗り込みです。

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▼スラブ状岩壁。

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▼ウイスキーキャット。この後どしゃ降りに。

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▼3日、屋根岩3峰南稜レモンルート。

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▼1P目終了点。

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▼3P目varクラック。下部レイバック。

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▼ 上部ワイドクラックは、左のフレークを使う。

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▼終了点。ヤッターのYです。分かるかな〜。

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いい3日間でした。いい写真をご覧ください。今月は何日も小川山へ通います。又何とかで登れるといいですが。参加希望の方はご連絡下さい。お待ちしています。楽しいクライミングをお楽しみください。

2014/6/18 水曜日

お花見日和

Filed under: アルパインクライミング — 廣瀬 憲文 @ 10:12:35

梅雨に入り、かなりの雨が5日間、良く降り続きました。その後の中休み中の14日〜15日で八ヶ岳の九十九草(ツクモ草)鑑賞ルートクライミングに出かけました。毎年この時期に計画していたのですが、この3年間位はお休みでしたが、又この時期にしか見る事が出来ないツクモ草鑑賞を再開しました。14日(土)は赤岳鉱泉に入るだけなので一寸遅めに東京を出発、美濃戸口からお花鑑賞の始まりです。右に左に花を見つけては撮影しながらでのんびり歩きをしながら久しぶりでポッコの歓迎を受けながら赤岳山荘でお昼。美濃戸口も山の子村も赤岳山荘も車車車で一杯、梅雨の晴れ間で皆さん一斉にお出かけで鉱泉もさぞかし混んでいると思いきや、14日の宿泊者は45名位、あの車の人は?・・、何かのイベントがあったようで、稜線の小屋がほとんで満杯状態だったようです。15:00頃、鉱泉到着、久しぶりに皆にも会え、元気そうで安心しました。夕飯は久し振りの鉱泉ステーキ、美味しかった。

15日晴れ、知り合いガイドの歩きツアーは早めに出発したようです。私達も準備を整え05:50鉱泉発、長雨でぬかるみぎみの大同心稜をひたすら登り 大同心基部へ、何と、韓国でお世話になった方と偶然の再会、大同心へ行くとの事で、準備を整えながら近況を話し、又会いましょうと別々のルートへ、今回は残雪の通過もなく問題なく小同心基部へ到着。08:00出発、ルート沿いにあるまだ開花してないツクモ草の群落の中を登ります。1P目の終了点で取り付きには3人のクライマーが見えました。下から私を呼ぶ声が聞こえたのですが、とうとう最後まで誰なのか分からず終いでした。済みません。08:50小同心の頭、09:20横岳頂上。縦走の人達で混みこみの頂上、一寸休憩して時間が有るので硫黄岳経由で鉱泉へ稜線ではキバナシャクナゲが開花、コマクサはまだ芽が出たばかり、チョウノスケ草、ツガザクラ等は皆さんに見てもらう開花準備中です。もう少し待って下さいとの伝言でした。鉱泉で久しぶりのラーメンを食べて下山、オバチャンの所でアイスクリームを頂き美濃戸口へ、この時期、良いお天気に恵まれいい山行が出来ました。お疲れ様でした。又来シーズンも企画したいですね。

▼14日、アイスキャンディーの残骸と横岳西面、大同心、小同心を望む。

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▼14日の夕飯。柔らかいステーキでした。最後にステーキチャーハンにするのが通の楽しみ方です。?

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▼15日、05:50出発。出発前の余裕の顔が、30分もすると大同心稜の急登に喘ぎ始めます。

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▼小同心基部直下、残雪はこの程度。

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▼赤岳、阿弥陀岳と南アルプスをバックに登攀終了。又余裕が戻りました。

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▼終了点で、お山のエンドウと北アルプス遠望。

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▼ドピーカンの中、横岳頂上。\(^o^)/

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▼ここからはお花の紹介です。イカリ草。まだ多くは見られませんでした。

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▼カモメラン。或る所にこれだけです。

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▼大同心稜に咲き出したコイワカガミ。

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▼小同心ルート沿いのツクモ草の群落。ほんの一部です。

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▼小同心の頭付近に少し咲き出した ツクモ草。

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▼ウルップ草はまだこんな感じです。

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▼コマクサの芽吹き。

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▼稜線のチョウノスケ草もこれからです。

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▼ 今まで目にすることが有りませんでした。私も初めてです。ギンランとそっくりですが、多分ササバギラン。

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▼稜線にはキバナシャクナゲの群落です。

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▼紅花イチヤク草も目を楽しませてくれます。

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いい山行でした。まだ一寸早いですが、色々な花々が出迎えてくれました。又会いに行きたいですね。

次は7月の下旬に大同心の雲稜ルートへ行く予定です。又違った花に出会えるでしょう。楽しみです。夏の八ヶ岳「通称花ヶ岳」クライミングなしでも色々なお花に出会えます。お友達を誘い合ってお出かけください。

2014/6/6 金曜日

やって来ました〜日本の梅雨が

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 9:35:44

3日〜5日で小川山でした。5日には平年よりは3〜4日早く関東地方梅雨入りの発表が有りました。レンゲツツジ、ツマトリ草、舞鶴草、ギンランも咲き花の廻り目平になってきました。シャクナゲ、ミツバツツジもまだ残っています。梅雨には入りましたが、晴れ間をぬって快適な小川山へおいでませ。

3日曇りがちで一寸怪しげな雲が空一面の中、近場の水晶スラブへ、水晶スラブで一通り登り下のダンボ岩で登っている最中に大粒の雨がポツリ〜、その時はまだ空が明るかったので多少の降雨は我慢でした。我慢のかいありでそれから繰り返しの練習中に又大粒がポツリ〜、今度は空も暗くどんよりしてきたので早急にロープを回収、パッキングを整えた辺りで周りの木々に当たる雨音がかなり激しくなり始めた頃に退散、雷雨の中わらび採りをしながら山荘へ帰着。

4日、何となくすっきりとしない晴れ、8時過ぎ行動開始。かなり降った後なので乾きの良いマガスラブへ向かう。誰もいないマガスラブ、岩も多少のウエット感はあるが問題なく快適そのもの。ウルトラセブン、可愛い女、高い窓、オーエンにTrを張り、代わる代わるで登る。一通り登った頃、知り合いガイドパーティーが来たので2か所を回収、穴があったら出たい、デロリンマン、放浪癖に移動。快適クライミングの一日でした。帰りは又もワラビ採りに夢中となり、かなりのワラビが採れました。

5日、予報通り、夜半からの雨で朝も降ったり止んだり、早々に諦めを決め09:45信濃川上発でストーンマジックに大転進、ストーンマジックで汗を流し3日間のクライミングは終了となりました。お疲れ様でした。

▼先ずは花特集。残念ながらレンゲツツジの写真が有りません。マガスラブ取り付きに咲いているミツバツツジ。

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▼林道脇み少し残っている山シャクナゲ。

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▼水晶スラブへ行く途中に咲き始めたツマトリソウ。

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▼林道脇に余り目立たなく咲き始めたマイヅルソウ。

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▼山荘前に咲くギンラン。

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▼花特集の後は、今回のメンバーによる花より派手なファッションショー(^_^)です。P6040052.bmp

▼3日、水晶スラブ。

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▼水晶スラブ。

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▼水晶スラブ。

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▼水晶スラブ。

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▼ダンボ岩。

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▼4日、マガスラブ、ヨーイドンでは有りません。

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▼マガスラブ。

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▼マガスラブ。

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▼マガスラブ。

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▼5日、場面ががらっと変わりまして、ストマジ。

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梅雨に入ってしまいましたが、意外と雨の降らない廻り目平。取り敢えずはお出かけになってみてはいかがですか、結構登れる時が有ります。快適クライミングを体感してください。

2014/5/26 月曜日

新緑の廻り目平

Filed under: フリークライミング — 廣瀬 憲文 @ 22:22:33

24日〜26日の土日を入れた小川山に行って来ました。芽吹きから少しの時間が経ちすっかりと新緑の廻り目平です。クライミングには快適な季節がやって来ました。信濃川上部落は、山菜祭りで小柳ルミ子と他のお笑い芸人が来ていたようです。その関係もあってか、他のツアー客も含めて土日の金峰山荘は結構の宿泊者がいました。24日、いつもの時間に小淵沢に着くとまだ小海線が入線していません。おかしいと思っていた所へ、アナウンスが流れ、予定通りに入線するはずだった登りの列車がトンネル内で鹿と接触事故を起こしてしまいいつ小淵沢に来るのか全く分からない状態となってしまいました。こちらも予定通りの09:57小淵沢発に乗らないと間に合わないので、小淵沢に到着人5人で直ぐにタクシーに乗り信濃川上に向かいました。何十年も通っているがこのような出来事は初めてです。仕方の無い出来事ですね。

24日は、初めて参加される方と久しぶりの岩登りをする方々だったので、 ガマスラブへ、そこで今回参加される方と待ち合わせて講習の開始です。空いている所へ2本のTrを張り繰り返しの練習をしてもらいました。姿勢、足の置き方、スタンスの見方等と最後に限定スラブの練習をして一日が終わりました。皆さん中々良い姿勢で登る事が出来ていました。これからもっともっと色々な場面を経験してもらいたいと思います。夜は個人山行で来ている会員の方を含めていつものように飲み会となりました。

25日、朝から良い天気です。今日は久し振りでもベテラン組なのでソラマメスラブへ向かいましたが流石に日曜日、沢山の方が取り付いていました。空くまでと思い、ソラマメスラブ下部岩壁右隣にあるマイルドタジヤンとワイルドタジヤンを登り空いた頃を見計らってソラマメ スラブ下部岩壁へ、空いている生木が倒れたよから三色すみれ、甘食と登り二日目が終了。

26日、今日は朝からどんより、冷たい風が吹きいつ降り出してもいいような空模様、この様な時は近場の水晶スラブへ、水晶スラブには1パーティーが居たのですぐ下のダンボ岩のスラブで練習。2本のスラブを2回ずつ登り終わる頃にポツリポツリと一寸顔に当たり出したのでそこで終了。知り合いの車で韮崎まで送ってもらい帰宅しました。ワラビは沢山採りました。コシアブラもいい頃なんですが何せ木が高いのでどうにもなりません。写真だけ撮って来ました。山菜取りの人ははしごを持って来て採っていました。

▼25日、日曜日の朝の大日広場、この後車は増えましたが、かなり閑散としていました。

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▼26日、月曜日の昼前の駐車場。12台でした。

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▼ワラビの群生、良さそうなものは採ってしまいました。でもまだ次のものが生えてきています。

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▼コシアブラ、この辺は結構あるのですがみんな高いので登らなければ採れません。

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▼望遠で撮ってみました。いい感じの大きさです。やはり天ぷらですね。

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▼久しぶりのクライミングです。でもいい感じで登っています。

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▼ 初めての参加、クライミングも外岩2回目、小川山デビューです。とてもいい姿勢で登られていました。これからもっとクライミングの楽しさを知って欲しいですね。

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▼初めての参加、25年ぶりの小川山で又クライミングの熱が出てきそうでしょうか。これからも楽しめるクライミングを続けて欲しいですね。

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▼ 最後は限定のスラブで練習です。この白い枠内を登ります。いい練習になります。

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▼25日の一番最初、マイルドタジヤン。

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▼ワイルドタジヤンのスタート。細かいのを丁寧に拾って行きます。

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▼ソラマメ下部岩壁の三色すみれ。

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▼甘食、ハイステップで乗っ越します。

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▼26日、ダンボ岩でスラブ練習。

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次の小川山は6月3日からです。ドピーカンを期待したいですね。

2014/5/20 火曜日

道峰山 ナンマンキル(ロマンチック街道)

Filed under: マルチピッチクライミング — 廣瀬 憲文 @ 13:33:59

13日〜17日で韓国に行って来ました。出発前にトラブル発生、インスボン予定の行動を大幅変更して道峰山のリッジクライミングと人工壁クライミングを楽しんで来ました。出発前予報は余り良くなかったのが行ってみると全日程晴れ、それもかなり暑い韓国でした。

13日、金浦空港に友人の JEONが迎えてくれました。14日、JEONが風邪ぎみなので友人の李 俊とウンボンサンの人工壁へ、公園の中にある管理の行き届いた人工壁です。高さ15m、幅15m位で全体的にオーバーハングしていてそれ程難しいルートは設定されてないようです。しかし長いので結構大変でした。私も5.9位〜5.10ⅽ位のルートを6本位登りましたが結構きつかったです。そこで、なな何と、友人の韓国でも有名人クライマーのユン・デッピョウ氏に偶然に再会しました。ユン氏も大怪我をして最近やっとリハビリクライミングを始めたとの事でした。

15日、JEONと8時に待ち合わせ一路道峰山へ、明洞からは約一時間位で着きます。道峰山は今までにオウボン(五峰)のリッジクライミングとトレッキングに2回ほど 来ているが、仙人峰辺りを登るのは初めてです。JEONのスクールの李氏と会い4人でナンマンリッジ取り付きを目指してひたすら登ります。途中、奇岩や道峰山荘、小さな山寺を通過しながら取り付きのコルへ、道峰山入口から約1.5時間、10:45分出発、スラブからクラックそしてチムニーと多彩なリッジクライミングです。途中で先行パーティーが私に話しかけて来ました。李 俊と同じ剣岳(韓国、コーマック山岳会)のメンバーで日本語を話せるおじさんは私と80年代にインスボンで会っているとの事でした。懐かしい話で盛り上がりました。そのメンバーと途中で別れ私達はリッジを終了して50mの懸垂下降で登山道に降りて14:20終了。そこから又ひたすらに下りました。仙人峰の一番右端辺りを登る変化に富んだ楽しいリッジクライミングでした。

16日、白雲山荘の李さんと会う約束なのでウイドン(牛耳洞)へ、李さん初め皆さんお元気のようで安心しました。李さんに参鶏湯の有名な所に連れて行ってもらい美味しい参鶏湯を頂きました。李さんと又秋に会いましょうと別れウイドンで買い物を楽しみました。

17日、金浦空港 まで又JEONに送ってもらい16:30発の便で羽田へ、インスボンとは又違う仙人峰を楽しみました。又行きたい所です。

▼飛行機から見たまだ雪を被っている八ヶ岳と思われる。

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▼14日、ウンボンサン人工壁、かなりの人が来ています。

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▼ 出前のお昼、名前は忘れました。ジャージャー麺のようでした。てんぷら風のものを甘酢につけて頂きます。辛くは有りません。

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▼かっこいい 女性クライマーも目立っていました。長いルートをかなり登り込んでいました。

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▼偶然の再会でした。中央がユン氏。早く元に戻ってほしいですね。

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▼ウンボンサンの帰りに見に行った漢江公園(ハンガン公園)に有る人工壁。スケール的にはウンボンサンと同じくらいです。ソウルには随所にこのような人工壁が有るとの事です。

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▼15日、道峰山、登山道の脇にある道峰山荘(韓国登山学校)とあります。

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▼これもアプローチ途中に有る奇岩。自然石だそうです。碁盤石と言うようです。う〜ん不思議です。

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▼途中にある小さな山寺。韓国には随所にこのような小さな山寺が有ります。お坊さんが毎日下から通っているそうです。ここにも一人の僧侶が居ました。

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▼ ナンマンリッジ取り付き、ここから変化に富んだルートを約7〜8P登りました。スタート直前のJEON。

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▼5〜6P目位だと思います。クラックを登って来ます。

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▼終了点、ここから50ⅿの懸垂下降をして登山道に降ります。バックは仙人峰最高峰。沢山の人がトレッキングを楽しんでいました。

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▼しゃれこうべ岩?かどうかは?です。帰りに見つけた奇岩。

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▼道峰山、仙人峰の雄姿。インスボンとは異なり、クラックの多い岩壁です。

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▼16日、ウイドンから見たインスボンとペクンデ。

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▼お元気な李さんと会えました。

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▼ 傘では有りません。今、沢山のお店が出来ています。この中にアイスクリームを注入して食べるようです。食べてみませんでした。

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▼相変わらず賑やかな明洞の繁華街。

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楽しい道峰山でした。夏物のクライミング洋品を買って来ました。又秋の訪韓が楽しみです。

2014/5/9 金曜日

3シーズンの日和田

Filed under: 山岳ガイド — 廣瀬 憲文 @ 9:09:02

6日、8日と日和田でした。3日の日和田は真夏、6日の日和田は冬、そして8日の日和田は春、昔一粒で二度美味しいと云うCMが有りましたが、こちらは一週間で三度のシーズンを味わいました。3日はブログに掲載の通り、半袖汗だくでのクライミング、6日は一転ダウンジャケットを着てのクライミングでした。そして8日は快適な長袖一枚での快適クライミングを楽しみました。8日は久し振りの東面と松の木ハングを登ってみました。日和田山もすっかりと夏山を装い遠足の小学生の声が楽しそうでした。

▼3月21日の日和田山。まだ冬枯れの寒々しい風景です。

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▼4月23日の日和田山。春、新緑のコントラストがいいですね。

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▼5月3日の日和田山。かなり色濃くなり、コントラストが無くなってきています。

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▼5月8日の日和田山。緑も濃くなりすっかり夏山ですね。冬から春、そして夏への日和田山移り変わりです。

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▼3日、男岩西面、夏です。

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▼6日、ダウンジャケットの出番です。冬となりました。

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▼6日、冬仕様で男岩西面上部のホロー。

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▼8日、久々の東面。快適な春仕様でした。

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▼8日、スネーククラック。

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▼8日、こちらも久々の松の木ハング。

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▼ ギンランも大きくなってきました。

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もう余りの寒暖差はないでしょう。快適な気候に虫も増えてきました。虫よけ等を忘れずにしてください。

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